二世帯住宅は火災保険は誰が払う?手順や安くする方法は?

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二世帯住宅 火災保険
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二世帯住宅に限らず、住居にかかる保障の意味で

火災保険、地震保険に入る人は多いですよね。

火災や水災や地震などの災害に幅広く対応していて

補償を受けられる内容はさまざま。

二世帯住宅に住んだら

  • 子世帯、親世帯両方それぞれに火災・地震保険に入らないといけないの?
  • 1つの火災保険の加入で済む場合、親世帯・子世帯どちらが負担する?

そんな細かい悩み?のような疑問について経験談を含めて書いてみました。

目次

二世帯住宅の火災保険は建物の所有者が加入する

二世帯住宅を建てて住んだら

親世帯エリア、子世帯エリア両方に対してそれぞれのスペースに対して火災保険に加入しなければいけないのかな?

と思いがちですが

1つの建物につき1保険入る形なので

基本的には、建物の所有者になる人の名義で火災保険、地震保険に加入します。

我が家の場合は、

親の土地に親&子供の名義で建物を建てているのですが

火災保険は子供の名義1名義分で加入しています。

この場合でも、1つの建物なので

親世帯エリアで何かあったときにも火災保険の加入内容で補償をしてもらえます。

火災保険は親世帯・子世帯どちらが払う?

一戸建ての二世帯住宅に住む場合の火災保険は建

物の所有者が代表の名義で加入すれば大丈夫と書きましたが

親世帯、子世帯、どちらが負担するのでしょうか?

これは家を建てる段階で、間取りや建物の敷地面積が決まったあとに

火災保険に入る段階で話し合いが絶対に必要なことでしょう。

一般的には建物の所有者が被保険者が入ることになるので

住宅ローンを組む人と同じ人が支払い人になる場合がほとんどなのではないでしょうか?

住宅ローンを組む人となると、親子で住む二世帯住宅の場合は子世帯側の夫婦が組む場合が多いので

子世帯側の名義人が火災保険を契約するということになりますね。

その場合は親世帯に負担してもらいたい場合は

1回目の支払いが始まる前にきちんと

「半分出してほしい!」

など、金銭面の希望のことを話し合いましょう!

1回目の支払いが終わったあとは5年、10年後にまた更新が訪れるので

その時のことも、最初にしっかりと話し合っておかないといけませんね。

我が家の場合ですが、

一緒に同居している義母がかなり無頓着&お金はできるだけ出したくない主義の人なので

火災保険に関しては一切話を触れられたことがありません。

子世帯側からもわざわざ火災保険を折半しようと

言いづらい状況・・・というか

まぁ孫とはいえ、子供の面倒を見てもらって好きなときに出かけさせてもらっているし・・・

など我が家の場合は色々強く言えない引け目もあって

黙って経費として受け入れて火災保険・地震保険に関しては子世帯側の100%負担で支払いをしています。

まぁ固定資産税は

土地は親世帯

建物は子世帯

で支払いをしようと話し合いで決めたのですが

火災保険の存在をそもそも義母は知らないかもしれません・・・笑

二世帯住宅の火災保険は一体いくらかかるの?

我が家の場合の二世帯住宅にかかる火災保険の例を挙げてみます。

ぜひ参考してみてくださいね!

我が家の場合は、

  • 川が近くにない
  • 山を切り崩して盛り土をしていない造成地

ということが50年住んで分かっているので、

水害に対する補償は付けませんでした。

我が家は二世帯住宅を建てたハウスメーカーの提携先の保険会社で火災保険・地震保険に加入しました。

火災保険は10年分、地震保険は5年分を

家を建てた時に支払いました。

地震保険5年分と火災保険10年分で約23万円

新築時にかかった火災保険の金額です。

お得に二世帯住宅の火災保険に入るにはどうする?

二世帯住宅玄関共有

少しでもお得に安く火災保険に入りたい!

っという人は当たり前に多いですよね。

家を建てるだけでお金がかかるので当たり前のことですよね。

少額でも、火災保険を安く抑えたい人は

土地から購入する人には

とにかく災害リスクが少ない土地

で二世帯住宅を建てるというのがおすすめです!

災害リスクがある土地、例えば

  • 川や海が近くにある
  • 崖がある
  • 盛り土をした造成地

などは、台風や地震のときに家に対する被害が心配になるので

地震保険や火災保険の補償内容をたくさんつけたくなってしまいます・・・

我が家のように、山だった場所を造成した盛り土をしていない宅地で川や海が近くにない

という場所なだけで

我が家は、水害補償はつけないでいいや

と補償の数を1つ減らすことができました。

それだけで数万円は変わります。

何十年と住む家なので

長い目で見れば数十万円支払い保険金額が変わりますよね。

あとは

家財保険の中身を見直したり

我が家の場合は、大手ハウスメーカーで耐震構造などがしっかりした二世帯住宅を建てているので

T構造

という耐火構造の種類の建物で

火災保険も非耐火構造のH構造よりも安く設定されています。

家を建てる金額は大手ハウスメーカーは建売りに比べたら高くはつきますが

構造などはしっかりしているので

火災保険・地震保険の金額を抑えられるメリットは

それだけ家自体がしっかりしていて家財なども守られる

という安心につながるので

高い買い物ですがよかったなと思っています。

これから二世帯住宅を建てる人は、ぜひこのあたりも知識をつけて

ハウスメーカー選びや見積もりをしてみてくださいね!

火災保険の補償内容を見直して節約する方法

火災保険に加入する際、補償内容を見直すことで保険料を節約することが可能です。

特に二世帯住宅の場合、家財の共有や生活スタイルの違いにより必要な補償が異なるため、

家族構成や住宅の特性に応じた補償内容を設定することが重要です。

1. 災害リスクに応じた補償の見直し

居住エリアや住宅の立地により、災害リスクは異なります。

二世帯住宅の火災保険では、特定の災害リスクに対する補償を絞ることで保険料を抑えることができます。

水害リスクを軽減した補償設定

水害補償を省くと、保険料が大幅に安くなります。周辺に川や海がない、

低地でない場所であれば、水害リスクが低くなり、水害補償を省くことが検討できます。

水害リスクが低い地域の方には特におすすめです。

我が家もくいった理由で、水害補償は外したので保険料が安くできました!

地震補償の選択基準

地震保険の費用は一般的に高額ですが、建物の耐震性や地域の地震リスクに応じて補償内容を調整できます。

耐震等級の高い住宅の場合、補償額を抑えた設定にすると、保険料も軽減できます。

我が家は三井ホームで建てた注文住宅あので、耐震等級も高くて保険料が少し割安に

家財補償の範囲を限定する

家具や家電などの家財補償は、実際に必要な範囲に限定することで保険料を抑えられます。

必要最低限の家財に補償をかけ、予備の資金を設けておくと、急な出費にも備えられます。

2. 保険期間を長期契約で割引を利用

火災保険は短期契約よりも、5年・10年といった長期契約にすることで割引が適用されるケースが多いです。

二世帯住宅では家族の長期的な安心を確保するため、長期契約を検討するのも一つの方法です。

我が家も10年で加入したので、割引が適用されました!

長期契約での割引率を比較

保険会社によって割引率は異なるため、事前に比較検討が必要です。

長期契約の割引率を確認し、将来的な出費を抑えるために適したプランを選びましょう。

家族全体での節約効果を重視

二世帯住宅の火災保険では、親世帯・子世帯がそれぞれの生活費負担を分け合っていることが多いため、

長期契約の割引を活用することで両世帯の負担を抑えられます。

契約時には双方の負担についてしっかり確認しましょう。

3. 火災保険料を軽減する住宅の工法や構造の活用

住宅の耐震構造や耐火構造によって保険料が変わることもあります。

二世帯住宅の建築時には、こうした工法や構造を取り入れることで、火災保険料を抑えられるメリットがあります。

耐震構造による割引を活用

耐震等級が高い住宅は、地震保険料が割安になるケースが多いため、

建築時に耐震性を高めることが火災保険料の節約につながります。

耐火建材の選択で割引を受ける

防火性能の高い外壁や屋根材を使用することで、火災保険料の割引が受けられることがあります。

これにより、保険料を長期的に節約できるため、二世帯住宅の建築計画時には防火性能も重視すると良いでしょう。

二世帯住宅における火災保険と地震保険の負担分担のポイント

二世帯住宅で火災保険や地震保険をどのように分担するかは、

家族間での円滑なコミュニケーションと事前の話し合いが重要です。

特に保険料の負担割合は後々のトラブルを防ぐためにも、しっかりと決めておきましょう。

1. 建物の名義に基づく負担

火災保険や地震保険は通常、建物の所有者名義で契約されますが、

親世帯・子世帯が共同所有している場合、どちらが主な負担者となるか決めておくと良いでしょう。

我が家の場合は子世帯の夫が建物所有者なので夫名義の火災保険です

建物名義者が保険料を負担するケース

親世帯・子世帯で建物の名義を分けている場合は、

それぞれの世帯が自分の名義分を負担するのが一般的です。

名義者で支払うと、税金対策にもなりやすく、費用の負担が明確化されます。

親世帯・子世帯で負担を分担するケース

建物の名義がどちらか一方に偏っている場合、光熱費や固定資産税と同様に、

火災保険料も双方で負担を分けることで負担が軽減されます。

この場合は、月ごと・年ごとに支払う割合を決めておきましょう。

2. 共有スペースの有無に応じた費用配分

二世帯住宅における共有スペースの有無は、保険料の負担に影響を与えます。

共有スペースがある場合、その部分の負担についても決めておくと良いです。

本当はここまできっちり決めたい人も多いと思うけれど、これをやると家族間の関係もあまり良好に保てない気がするのでおすすめできないです。。。

完全分離型での負担配分

完全分離型の場合、光熱費と同様に各世帯がそれぞれの居住空間の費用を負担するケースが一般的です。

この場合は、火災保険の名義も各世帯ごとに設定するとスムーズです。

共有型二世帯住宅での費用分担

共有スペースがある二世帯住宅では、共有部分の保険料負担も話し合っておく必要があります。

共有部分の占有率に応じて割合を設定するなど、負担を明確にすると良いでしょう。

3. 保険料の支払い方法を事前に決定

火災保険や地震保険の支払い方法には、年払いや一括払いがあり、それにより負担のタイミングが変わります。

支払いのタイミングについても、親世帯・子世帯で相談し、負担を調整することが重要です。

年払いでの負担を分割

年払いで火災保険を支払う場合、毎月の分割支払いに換算して負担を分けると双方の家計に影響を与えずに済みます。定期的にお金を出し合いながら支払う方法もあります。

一括払いでまとめて支払う場合の負担調整

一括払いで支払う場合、双方で一定額を出し合う方法や、

一括で支払った世帯が後から負担を分割してもらう形など、柔軟な方法を取り入れておくと良いです。

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