二世帯住宅に限らず、注文住宅を検討している人は一度は必ず目にする
一条工務店
実際に二世帯住宅を建てるか検討した際にもらった見積もりを公開しながら
一条工務店で建てる二世帯住宅はいいのか?
紹介したいと思います。
こちらもぜひ一緒に参考にしてみてくださいね!
一条工務店の二世帯完全分離住宅とは?
完全分離型の特徴とメリット
完全分離型の二世帯住宅は、親世帯と子世帯が
玄関、キッチン、バスルーム、トイレなどを完全に独立させた設計が特徴です。
- プライバシーの確保
世帯間で生活リズムやプライバシーを尊重できるため、ストレスの少ない共同生活が可能です。 - 災害時の安心感
各世帯が独立しているため、非常時でも双方が快適な生活空間を維持できます。 - 将来的な活用の幅広さ
親世帯のスペースを賃貸用やゲストルームとして活用するなど、多用途に対応可能です。
一条工務店ならではの断熱性と省エネ性能
一条工務店の住宅は「断熱性能世界トップクラス」を掲げており、省エネ性能が大きな特徴です。
- 高性能断熱材
壁や床に使用される高性能断熱材が、冷暖房効率を高め、年間を通じて快適な温度を保ちます。 - トリプルガラスの窓
高い遮熱性能を持つトリプルガラスの窓が標準仕様として採用されており、外部の温度影響を最小限に抑えます。 - 全館床暖房
一条工務店ならではの全館床暖房は、冬場でも快適な住環境を提供します。
二世帯住宅で人気のi-SMARTとi-CUBE
一条工務店の二世帯住宅で特に人気が高いのが「i-SMART」と「i-CUBE」です。
- i-SMART
モダンで洗練されたデザインと高い省エネ性能が特徴。高性能住宅として二世帯住宅でも多く選ばれています。 - i-CUBE
シンプルで機能的なデザインが特徴で、コストパフォーマンスに優れたモデル。完全分離型でもリーズナブルに建築可能です。
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一条工務店の二世帯住宅の価格はいくら?
二世帯住宅だから建物本体価格が高いというわけではなく
設備が単純に2倍近くかかることで費用が高くなる
わけなのですが、一条工務店で二世帯住宅を建てるといくらかかるのでしょうか
完全分離型の標準仕様の価格
一条工務店の完全分離型二世帯住宅の価格は、
標準仕様で坪単価80万円~90万円程度が目安です。
延床面積が40~50坪の場合、建築費用は3200万円~4500万円ほどとなります。
オプション追加で価格はどう変わる?
一条工務店の住宅は標準仕様が充実していますが、
オプションを追加することで費用が増加します。
- オプション例
- 太陽光発電システム:100万円~200万円(この価格帯だと最低限の発電量しかないかも)
- 蓄電池システム:200万円~300万円
- 外構工事(カーポートや庭造り):100万円~200万円
オプション費用を含めると、総予算は標準仕様に比べて10~20%程度増えることがあります。
実例から見る価格の目安
- 40坪の完全分離型住宅の場合
- 本体価格:約3200万円
- オプション費用:約300万円
- 総額:約3500万円~4000万円
- 50坪の完全分離型住宅の場合
- 本体価格:約4000万円
- オプション費用:約500万円
- 総額:約4500万円~5000万円
一条工務店の見積もりの内訳を解説
見積もりの内訳を精査すると、コストダウンできるものやそうでないものがあるので
見積もりをもらったらよく中身を見てみましょう!
建物本体費用の詳細
建物本体費用には、基礎工事、構造体、外壁、屋根、内装工事が含まれます。
一条工務店の標準仕様は高性能であるため、本体費用が他社より高めになる場合がありますが、
その分後からの追加費用を抑えられる点が特徴です。
設備費用とオプション費用のポイント
設備費用には、キッチン、バスルーム、トイレなどの住宅設備が含まれます。
一条工務店では、高品質な設備が標準仕様に含まれるため、追加費用が抑えられることが多いです。
外構工事や地盤改良費は含まれる?
見積もりには、外構工事費や地盤改良費が含まれないことが多いため、
別途予算を確保しておく必要があります。
- 外構工事費の目安
約100万円~200万円 - 地盤改良費の目安
地盤調査の結果によりますが、約50万円~150万円が一般的です。
外構工事は一条工務店が紹介してくれる場合もあれば、自分で別の業者に頼んで相見積もりを取って行うこともできます。
一条工務店でもらった二世帯住宅の見積もりを公開
約44坪の二世帯住宅の我が家がもらった見積もり結果はこちら
- 本体工事費24,853,920円
- 建築申請費430,000
- 付帯工事1,023,200円
- オプション工事費3,781,400円
建築工事費 31,572,963円
引渡し時坪単価=約71万円
やはりこれだけの設備がついていて坪単価が70万円ほどというのは一条工務店が好きな人なら安くてお買い得なハウスメーカーだと思います!
人気の外観のアイスマート、グランセゾン、アイキューブでこの値段は
結構予算内に収まると考えて契約に前向きになる人はおおいのではないでしょうか?
私も、初めてモデルハウスを見学したときに
真新しいキッチンなどの設備に少し惹かれた部分がありました。
ですが、
一条工務店の家の設備はほとんどオリジナルのものと聞いて、
選択肢が少ないのが少し気になったのと、
ハイドロテクトタイルの一条らしい外観がどうも似たり寄ったりで
家の構造上、機械を入れるというところがどうも気に入らず
契約には至りませんでした。
でも、
コスパのいいハウスメーカーなのは間違いないなと思ったので
ハウスメーカー探しをしている人には選択肢に一度は入れたいハウスメーカーですね!
40坪二世帯住宅の見積もり例
- 建物本体価格:約3200万円
- 太陽光発電システム:150万円
- 外構工事:120万円
- 総額:約3600万円
親世帯・子世帯それぞれのプラン例
- 親世帯:1階リビング、2LDK
- 子世帯:2階リビング、3LDK
それぞれの世帯が独立した空間を持ちながら、共有部分(玄関や中庭など)を調整することでバランスの取れた設計が可能です。
坪単価から計算した費用感
延床面積が広いほど坪単価が下がる傾向があるため、
全体の予算感をつかむには坪単価の計算が有効です
どこからどこの範囲までを坪単価とするかは若干違うようなので
あくまでもお目安として判断しましょう!
二世帯住宅の建築で気をつけるポイント
二世帯住宅という長い期間住むであろう住宅を建てる上でのポイントをお伝えします!!
完全分離型を選ぶ際の注意点
- 各世帯の動線をしっかり設計し、干渉を最小限に抑えることが重要です。
- 音や振動の伝わりに配慮し、防音性能を高める設計を検討しましょう。
二世帯住宅の共有部分と独立部分のバランス
完全分離型でも、共有部分を設けることでコストを削減できます。例えば、玄関や階段を共有にすることでスペースの効率化が図れます。
見積もり時に確認するべきポイント
- 見積もりにすべての費用が含まれているか確認する。
- オプション費用や追加工事費用について、詳細な説明を求める。
一条工務店は二世帯で住む親世帯に住みやすい機能満載?
一条工務店で建てる二世帯住宅の住みやすさといえば
脱衣所にまで床暖房がついていたりヒートショック対策は万全だと思われる機能が満載なところ。
全館空調とはまたシステムが違いますが、
冬の寒さ対策に重きを置いて家づくりができるので
親世帯にとっては身体の負担を減らすことができるメリットを十分に感じることができるのでしゃないでしょうか?
そんな機能がたくさんついた家にしては
坪単価も約56~77万円くらいと大手ハウスメーカーの中では手頃な価格で家を建てられるというのも人気の理由なのです!
せっかく家を建てるなら、快適で機能的な家にしたい!
という人も多いのではないでしょうか?
一条工務店のデメリットとはなにか?
一条工務店のモデルハウスを見学して見積もりをもらった人で
結局一条工務店に決めなかった人は何が決め手にならなかったのか?
人それぞれ理由があるのでしょうが
- 機械などの設備をあまり家に置きたくない
- 外観のパターンが少なくて似たり寄ったりのデザインになるのが嫌だ
- キッチンなどを一条ブランドの設備にしないとオプション代がかかってくるのが嫌だ
- 建設時に付いている設備なので固定資産税の対象にもなる
- 営業マンの営業の押しがすごい
とネット上でのデメリットの声も色々聞かれます。
キッチンや脱衣所の足元にも床暖房がついているという、夏よりも冬の過ごしやすさに重きを置いた設備に必要性を感じないという人には
無駄な設備と感じてしまいますよね。
機能がそれだけ付いているということは、壊れた時などのメンテナンスコストもそれなりにかかるということなので、便利な反面、そういったコストも何十年も住む家だからこそ考えなければいけないですよね。
一条工務店の家は気密性も機械で制御するという造りなので、
ここでも定期的にメンテナンスコストがかかるということですね。
壊れてしまったり、10年で交換する部品があったりと
電化製品のように交換しながら暮らさなきゃいけないのは嫌だと思う人は多いものです。
まとめ
一条工務店の二世帯完全分離住宅は、高性能な標準仕様と優れた省エネ性能が魅力です。
価格は坪単価80万円~90万円を目安に、延床面積やオプションによって調整が可能です。
見積もり時には、建物本体以外の費用やオプションをしっかり確認し、
理想の二世帯住宅を実現しましょう。