二世帯住宅はデメリットだらけ・・・嫁姑の人間関係の経験談紹介

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二世帯住宅嫁姑関係経験談
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今回は二世帯住宅を建てて失敗してしまったかな?

と後悔している部分があるお家の実際の経験談をご紹介します。

二世帯住宅を建てる上で大事なのは

親世帯・子世帯同士の間取りをどうするかで距離感を保つ

というポイントも重要なのですが、

建物事態をどう建てるかよりも、

今回のケースを見ると

親・子・嫁姑などのそれぞれの人間関係がとても大事なんだなということがよく分かります。

目次

二世帯住宅で起こりがちな嫁姑問題とは?

二世帯住宅は、家族が近くで助け合いながら暮らすことができる反面、

特有の人間関係のトラブルも生じやすい住宅形態です。

特に、嫁姑問題は二世帯住宅で頻発する課題の一つ。これを防ぐには、間取りや生活のルール作りが重要です。

二世帯住宅特有の人間関係の悩み

二世帯住宅では、親世帯と子世帯が近い距離で生活するため、

干渉や価値観の違いが原因で人間関係の摩擦が生じやすくなります。


特に、育児や家事に関して親世帯からのアドバイスが「干渉」と捉えられる場合や、

逆に親世帯が子世帯から孤立を感じる場合もあります。

このような問題を防ぐには、互いの生活に一定の距離感を保つ設計が求められます。

プライバシーがないことのストレス

完全分離型でない二世帯住宅では、生活空間の一部が共有されるため、

プライバシーの確保が難しいことがあります。


たとえば、生活音や頻繁な訪問による干渉がストレスの原因になることがあります。

特に、実の親子関係でない嫁姑間では、このようなストレスが溜まりやすく、

最悪の場合は離婚などの結果につながることもあります。

家事や育児の役割分担で起きるトラブル

二世帯住宅では、家事や育児の役割分担が曖昧になることがトラブルの原因になります。
たとえば、親世帯が積極的に育児を手伝おうとすると、

子世帯が「自分のやり方を尊重してほしい」と感じることがあります。

反対に、親世帯がサポートに消極的だと、子世帯が不満を抱くこともあります。

事前に家事や育児の分担について話し合いをしておくことが重要です。

嫁姑トラブルの実際の経験談

嫁姑問題は、二世帯住宅でのトラブルの典型例です。

以下に、実際に起こりがちなケースを紹介します。

「干渉が多すぎて限界」完全分離型でも解決しない問題

完全分離型二世帯住宅でも、物理的な距離が心理的な距離を補完できない場合があります。
たとえば、親世帯が「何かあればすぐに行ける」という安心感から頻繁に子世帯の生活に干渉すると、

子世帯が窮屈さを感じることがあります。

このような問題を防ぐには、明確な訪問ルールを設け、適度な距離感を保つ努力が必要です。

「共有スペースでのルール違反」部分共有型の難しさ

部分共有型の二世帯住宅では、共有スペースの使い方をめぐるトラブルが起こりがちです。
たとえば、リビングを共有している場合、

親世帯が頻繁に友人を招くことに子世帯が不満を感じたり、

逆に子世帯が共有キッチンを使った後に片付けを怠ることで親世帯が不快感を抱くことがあります。

こうした問題を防ぐには、あらかじめ利用ルールを話し合うことが大切です。

「生活リズムの違いがストレスに」音や気配のトラブル

親世帯と子世帯の生活リズムが異なる場合、音や気配がトラブルの原因になることがあります。
たとえば、親世帯が早朝から活動する一方で、

子世帯が夜遅くまで起きていると、双方が騒音を感じてストレスを抱える可能性があります。

このような場合、防音対策や間取り設計が重要な役割を果たします。

二世帯住宅で嫁姑問題を回避する方法

二世帯住宅での嫁姑問題を防ぐためには、事前の準備や配慮が欠かせません。

家を建てる前の話し合いや設計の工夫、生活ルールの設定などを通じて、

トラブルを最小限に抑える方法を解説します。

家を建てる前に決めておきたい3つのルール

  1. プライバシーの尊重を最優先
    「訪問時は事前に声をかける」
    「親世帯と子世帯のプライベートなエリアにはお互い立ち入らない」など、
    生活領域を尊重するルールを決めておくことが大切です。
  2. 共有スペースの使い方を明確に
    キッチンやリビングを共有する場合、利用時間や掃除の分担を事前に決めることで、
    日常的な不満を防ぎます。
  3. 家計の分担を事前に話し合う
    住宅ローンや光熱費、食費などの分担方法を明確にしておくことで、
    将来的な金銭トラブルを回避できます。

設計段階でできるプライバシー確保の工夫

  1. 完全分離型の間取りを検討
    玄関やキッチン、水回りを完全に分離する設計は、プライバシーを確保する上で効果的です。
    これにより、お互いの生活スタイルを尊重しながら暮らせます。
  2. 防音性の高い建材を使用
    生活音がトラブルの原因になることを防ぐため、
    防音壁や二重サッシなどを取り入れると良いでしょう。
  3. 視線を遮る設計
    階段や廊下の配置、格子などの間仕切りを工夫することで、
    直接的な視線が交差しない間取りを実現できます。

家族間で生活費や家事の役割を明確にする

二世帯住宅では、生活費や家事の分担を明確にすることでトラブルを防げます。

  • 生活費の分担
    住宅ローンや光熱費を世帯ごとに按分し、共有部分の費用も含めてルールを決めておきましょう。
    特に、親世帯が引退後の生活費に不安を抱えないように配慮が必要です。
  • 家事の役割分担
    ゴミ出しや共有スペースの掃除など、
    具体的に誰がどの家事を担当するのかを事前に決めておくことで不公平感をなくします。

嫁姑問題があっても二世帯住宅で良かったことは?

トラブルが生じる可能性のある二世帯住宅ですが、近くに家族がいることには多くのメリットもあります。特に、いざというときの助け合いや家族の安心感は、二世帯住宅ならではの魅力です。

いざというときの助け合いができる

二世帯住宅では、病気や災害などの緊急時にすぐ助け合える環境が整っています。
たとえば、親世帯が体調を崩した際に子世帯が看病をしたり、逆に子世帯が多忙なときに親世帯が子どもの世話を手伝ったりすることができます。この近さが大きな安心感をもたらします。

子育てや介護の負担を分担できる

二世帯住宅では、子育てや介護の負担を家族で分担できることが大きなメリットです。

家族が近くにいる安心感

二世帯住宅では、家族が近くにいることが精神的な支えになります。
たとえば、孤独感を感じることが少なく、困ったときにはすぐに相談できる環境が整っています。

また、孫が祖父母と接する時間が増えることで、家族の絆が深まるという点も二世帯住宅ならではのメリットです。

一戸建ての隣に新たに二世帯で住むための家を建てた例

レンガ造りの素敵な外観の一戸建ての隣に増築という形で二世帯住宅を建設したお宅です。

この場合、一見、二世帯住宅というよりも同じ敷地内での離れのような建物になりますね。

けれど、玄関だけは一緒にしているので

1軒の二世帯住宅の形になりますね。

「ちょっとした離れで親と一緒、子と一緒に住めるならスープの冷めない距離でいいじゃないか」

と思うのですが、このお宅の場合は

少々過干渉が気になっているようです。

40代で建てた義母と住む二世帯住宅の事例

今回紹介している二世帯住宅の家族構成は

親世帯・・・母

子世帯・・・夫婦、子供2人

年収約700万円の世帯のお宅。

アーキビジョン21という建設会社で施工したお家だそうです。

もともとは1軒屋で、2世帯の部分は後から増築したものになります。

良かったら点は 私自身(嫁の立場)はもともとあまり2世帯にしたくなかったのでメリットを感じていませんが、

1人になった姑が孫たちと一緒に暮らせると言うのはとても良かったのではないでしょうか。

お料理の好きな姑だったのでキッチンだけは別でつけました。

大好きなお料理を新しいキッチンでできて喜んでおります。

悪かった点は玄関を別々にしなかったため、姑の過干渉が気になっております。

全てが自分の家と言う感覚でいるので、私が仕事に出ている間キッチンに出入りしますし、

子供たちの部屋も弄ります。おかげで自分で何もできない子たちになってしまっています。

来客の際も毎日のように人が来るので本当にうんざりです。

玄関を別にすれば特に起こらなかった問題かなと思います。

悪気がないのでとても困っています。完全に行き来できない状態にすればよかったと思いました。

後付けなので風呂も共用です、写真の小さい部分が後付けした2世帯部分になります。

わかりづらいかも知れないので間取りは1階が後付けの部分の姑の部屋になります。後はお風呂場と夫婦の寝室と子供たちの部屋があります。2階が私たちのもともとのリビングです。

キッチンは別々でついています。

親というのは子供が何歳になっても子供扱いしたり

自分の時間が増えた親世帯の親は、孫も可愛くて一緒に住めて毎日一緒に過ごせると少々勘違いをして過干渉になる姑の話は

度々色々なところで話題になりますよね。

二世帯住宅で一緒に同居する

と決まる前から、

姑はどんなキャラクターで

一緒に住む子世帯夫婦はどういう生活スタイルをしたいのか

例えば

  • 共働きで家にいる時間が短いから姑に手伝ってもらうの大歓迎
  • 子世帯は子世帯だけの時間を大事にしたいから親には極力子世帯エリアに干渉しないでほしい

など、人それぞれ、夫婦間でもどちらの親と一緒に住むのかによって

考え方が変わってきます。

まずは一緒に住む人たちのキャラクターを理解し合って

その上でどういう間取りで家を建てるのかで二世帯住宅に住んで良かったかどうかが分かれるところです。

下の無料の間取り提案サービスなどもうまく活用して

理想の二世帯住宅を建ててくださいね!

まとめ:トラブルを防ぐための工夫

二世帯住宅における嫁姑問題や人間関係のトラブルを防ぐためには、適切な設計と事前の話し合いが不可欠です。

  • プライバシーを確保するための設計や間取りの工夫
  • 家事や共有スペースの利用ルールを明確にする話し合い
  • 生活リズムの違いに配慮した防音対策や生活習慣の調整

これらの工夫を取り入れることで、嫁姑関係だけでなく、家族全員が快適に暮らせる二世帯住宅を実現することができます。

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