建築家の設計事務所で二世帯住宅を建てた人の見積もり実例

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建築家二世帯住宅
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今回は建築家の設計事務所に設計を依頼して二世帯住宅を建てた実例を紹介します。

単世帯住宅でデザインの凝ったいわゆるデザイナーズ物件のような設計士さんにお願いして家を建ててもらうというのはよく聞くけれど、

二世帯住宅となるとなぜか大手ハウスメーカーなどのほうがいいのではないか?

と思っている人もいるのが実情です。

確かに、二世帯住宅ならではの上下の音の問題や親世帯・子世帯の気遣いを考え抜いた間取りの動線など、

ノウハウを知っている大手ハウスメーカーに任せた方が安心なのも事実です。

ですが、

親と同居が決まったけれどおしゃれな家に住みたい!!!

という願望は二世帯住宅でももちろん実現できます!

実際に建てた人の見積もりや実例を参考にしてみてくださいね。

目次

建築家の設計事務所を選ぶメリットとは?

建築家の設計事務所を選ぶと、二世帯住宅の設計において柔軟性が大きく広がります。

大手ハウスメーカーとは異なり、個別のニーズやライフスタイルに応じたオリジナル設計が可能です。
特に、親世帯と子世帯で異なる生活リズムや趣向を反映した間取りを作ることができるため、

双方が快適に過ごせる住環境を実現できます。

また、建築家はスペースの有効活用や将来を見据えた設計にも優れており、

長期的な住み心地を確保できる点も大きなメリットです。

自由に理想通りの家を建てたい人にはハウスメーカーのような決まりが少ないので

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二世帯住宅を建てる際の予算の重要性

二世帯住宅は、親世帯と子世帯が同居することで生活コストを抑えつつ、

家族の交流を深められる魅力的な住宅スタイルです。

しかし、建築費用が通常の一戸建てに比べて高額になりがちであるため、予算の計画が非常に重要です。


例えば、完全分離型の住宅では玄関や水回りを二世帯分設ける必要があるため、建築コストが大幅に増加します。

一方、一部を共有する設計にすることで費用を抑えることも可能です。

どのタイプを選ぶかによって見積もり額が大きく変動するため、

初期段階から詳細な見積もりを取得し、計画を練ることが満足度を上げるために必要なことだと思います!

建築家との二世帯住宅づくりで理想を叶えるために

二世帯住宅は親世帯と子世帯が共に快適に暮らせる住まいを目指すため、

細部まで計画的な設計が必要です。

建築家とともに進める二世帯住宅づくりは、

家族それぞれの希望やライフスタイルを反映させた理想の住まいを実現できる点で大きな魅力があります。

理想の住まいを現実にするためのポイント

二世帯住宅を建てる際には、親世帯と子世帯それぞれのニーズを的確に反映しながら、

両者が快適に暮らせる住まいを形にすることが重要です。

建築家と進める際のポイントを以下にまとめました。

1. ライフスタイルを具体的に伝える

建築家に設計を依頼する際、各世帯のライフスタイルや生活時間帯、

趣味嗜好を具体的に伝えることが成功への第一歩です。

たとえば、親世帯が静かな環境を好む場合、防音設計が求められるかもしれません。

また、子世帯が来客を頻繁に迎えるならば、リビングや玄関を広めに設計する必要があります。

2. プライバシーと共有スペースのバランスを考える

二世帯住宅では、プライバシーの確保と共有スペースの活用が設計の要です。

完全分離型を選べば個々の生活を完全に独立させられる一方、一部共有型ではコミュニケーションが取りやすい住まいが実現します。建築家との打ち合わせでは、家族がどの程度の距離感を持ちたいのかを明確にしましょう。

3. 将来を見据えた設計を重視する

二世帯住宅は長く住む家です。親世帯が高齢になった際の動線や、将来的なリフォームのしやすさを考慮した設計が求められます。たとえば、バリアフリーの導入や、後から間取りを変更しやすい構造を取り入れることで、家族の変化に柔軟に対応できます。


見積もりを活かして満足度の高い二世帯住宅を実現する

理想の二世帯住宅を実現するためには、見積もりを最大限に活用することが不可欠です。見積もりをどのように活かすかを以下に解説します。

1. 細部まで明確な見積もりを取得する

建築家から提示される見積もりは、家づくりの全体像を把握するための重要な資料です。項目ごとに内訳が明確であるかを確認し、設計費、施工費、設備費用、オプション費用などが含まれているかチェックしましょう。曖昧な点があれば質問を重ね、コストの透明性を高めます。

2. オプション費用を適切に管理する

建築家の提案するオプションは、住宅の快適性を向上させる一方、

総額を押し上げる可能性もあります。

防音対策や全館空調、太陽光発電などのオプションは事前に優先順位を決めて選択し、

予算内に収める計画を立てましょう。

3. コストパフォーマンスを意識する

見積もりを検討する際、単に安さを追求するのではなく、

価格に見合った価値を提供する内容かを確認することが大切です。

たとえば、将来的な光熱費削減につながる高断熱設計や、

長期的なメンテナンスコストを抑える素材の選定など、長期的な視点で判断しましょう。

4. 建築費用以外のコストも考慮する

見積もりには、土地代、外構工事、地盤改良費などが別途必要な場合があります。

これらを見落とすと、予算オーバーにつながる可能性があるため、

見積もりにはこれらの費用も含めた総額を確認しましょう。

まとめ:建築家との連携で理想の二世帯住宅を実現する
建築家と二世帯住宅を計画する際には、家族それぞれのニーズを丁寧に反映させることが重要です。

また、見積もりを最大限活用し、予算内で満足度の高い住まいを実現するための工夫も欠かせません。

適切な計画を立てることで、理想的な二世帯住宅を手に入れましょう。

建築家の設計事務所で二世帯住宅を建てた人の実例

実際に建築家の設計事務所で二世帯住宅を建てた人の実例をご紹介します

実例1:親世帯と子世帯で異なるライフスタイルを尊重した設計

ある二世帯住宅では、親世帯と子世帯のライフスタイルの違いを尊重した

完全分離型設計が採用されました。

  • 設計の特徴
    • 親世帯のリビングと寝室は1階に配置し、高齢者に配慮したバリアフリー設計を採用。
    • 子世帯のスペースは2階に配置し、独立性の高い間取りに。
    • 共用部分には玄関のみを設け、適度な距離感を保ちながらも必要な時に行き来できる設計。

この住宅では、親世帯と子世帯が干渉しすぎることなく快適に暮らせるよう、

細部まで配慮が行き届いています。

実例2:共用スペースを工夫して建築コストを抑えたケース

別の事例では、一部共用型を採用することで建築費用を抑えた二世帯住宅が建てられました。

  • 設計の特徴
    • キッチンとバスルームを共有し、各世帯にプライベートなリビングスペースを確保。
    • 共用部分に防音対策を施し、生活音によるストレスを軽減。
    • 親世帯と子世帯がともに使いやすい広々としたダイニングを設け、家族の交流の場として活用。

この工夫により、設備の数を最小限に抑えつつ、家族全員が快適に暮らせる住宅を実現しました。


二世帯住宅の見積もりの内訳を徹底解

設計費用:建築家に依頼する際に必要な費用はどのくらい?

建築家に設計を依頼する場合、設計費用は工事費用の10%~15%が目安となります。

  • 具体例
    工事費用が3000万円の場合、設計費用は300万円~450万円程度となります。
    この費用には、初期のプランニングから詳細な設計図の作成、施工管理までが含まれるため、建築家に依頼する価値が十分にあります。

工事費用:基礎工事から内装工事までの具体的な費用項目

二世帯住宅の工事費用には以下のような項目が含まれます

  • 基礎工事費用:150万円~200万円(地盤改良が必要な場合はさらに増加)
  • 構造体工事費用:1000万円~1500万円(木造・鉄骨造などで変動)
  • 内装工事費用:500万円~700万円(床材や壁材のグレードによる)
  • 設備工事費用:300万円~500万円(キッチン、浴室、トイレなど)

建築費用は使用する素材や設備の仕様によって大きく異なるため、事前に見積もりを細かく確認することが大切です。

オプション費用:太陽光発電や防音対策の追加費用

二世帯住宅では、快適性を高めるためにオプションを追加するケースが多くあります。以下はその例です

  • 太陽光発電システム:200万円~300万円
    再生可能エネルギーを活用し、光熱費の削減が可能。
  • 全館空調システム:150万円~250万円
    家全体を均一な温度に保つことで、世帯間の温度差を解消。
  • 防音対策:50万円~100万円
    共用部分や世帯間の生活音を抑えるための工事。

オプションを多く追加すると予算を超える可能性があるため、優先順位を明確にすることが重要です。

建築家の設計で上下分離型の二世帯住宅を建てた例

建築家二世帯住宅

46歳 家族構成 4人 世帯年収 約1100万円

メリット

良かった点は、何かあった時にお互いに助け合える部分です。

子供が小さい時は本当に助かりました。

付かず離れずの程よい距離感が心地よいです。

金銭面では、私達夫婦だけでは足りない部分を補っていただいたおかげで、自然素材にこだわった、理想に近い家となりました。

デメリット
悪かった点は突然祖母が亡くなり、1世帯部部分が空いてしまった点です。

こんなに早く亡くなるとは思わず、わずか5年ほど住んだだけで空いてしまいました。

完全分離の独立型で建てた二世帯住宅ですので、時々通風に入るぐらいで、ほとんど誰も入ることなく、年月が過ぎていきます。

誰も住まない家は老朽化してしまうと聞くので、最近やっと賃貸に出す計画が出ています。こだわりのある注文住宅ですので、老朽化はもったいなく、でも広すぎて手が行き届かないため、賃貸に出すのが良いと考えています。
祖母が死んでからのことを全く考えずに家を建ててしまいました。金銭面もだいぶ損をしたと思います。
こういったことを視野に入れ、多角的に考え、家作りをするべきだったと反省しています。

この二世帯住宅の建坪は80坪

建築費用は建物代で約5000万円

完成後坪単価は約62.5万円

建築家物件なので、やはりそう安くは建てられないというのが分かりますね。

費用はここぞ、二世帯住宅の醍醐味!

1階部分に住むお義母さんに結構援助をしてもらえたそうです。

ただとっても外観が素敵でこだわって建てた二世帯住宅も、

年齢から考えるとどうしても、親世帯の居住スペースは

将来的に亡くなったり施設に入ったりして使われなくなる可能性がある

ということも頭に入れて建てないといけないポイントですね。

上下分離型の二世帯住宅を建てた場合、

最初は玄関は共有でも将来的に賃貸に出すために玄関を分けられるように

増設できる場所を決めておいて、

最初に想像して建てる

というのも有効活用できる一つの方法ですね。

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