今回は積水ハウスで二世帯住宅を建てた実例を紹介します。
積水ハウスでこれから家を建てる人にも
まだハウスメーカーを決めていないけれど二世帯住宅を建てる人にも参考になればなと思います。
積水ハウスの二世帯住宅を選ぶメリット

オリコン顧客満足度ランキングで1位を獲得するほど
建てた人からの信頼が厚いハウスメーカーで
二世帯住宅を建てるメリットとは??

デザイン性と自由設計の柔軟さ
積水ハウスは「邸別自由設計」を特徴とし、
家族のニーズやライフスタイルに合わせた柔軟な設計が可能です。
親世帯と子世帯それぞれのプライバシーを確保しつつ、
個別のライフスタイルに合う空間を実現できます。
また、豊富な建築実績から得たノウハウを活かし、
横割りや縦割りなどの間取りスタイルも自由に選べます。
さらに、外観デザインやインテリアもカスタマイズできるため、
家族全員が満足する住まいを作ることができます。
高い断熱性と省エネ性能
積水ハウスは、最新の断熱技術を採用し、居住空間全体を快適に保つことができるので
夏は暑すぎず、冬は寒すぎすな住空間なのが高評価。
これにより、冷暖房効率が向上し、
電力消費を抑えることで家計にも優しい省エネ性能を実現しています。
また、環境にも配慮したエコロジー住宅の提案が可能で、
家庭全体のエネルギー使用量を抑えつつ、健康的で快適な暮らしを提供します。
断熱性と省エネ性能を兼ね備えた住宅は、長期的なコストパフォーマンスが高いのが魅力です。
長期保証とアフターサービスの安心感
積水ハウスは、住宅性能の高さに加え、長期保証と充実したアフターサービスを提供しています。
購入後も継続してサポートが受けられるため、
二世帯住宅のような大きな投資でも安心して任せられます。
特に、多世帯で長期間暮らす住まいにおいて、
定期的な点検やメンテナンスを受けられる仕組みは大きなメリットです。
万が一のトラブル時にも迅速な対応が可能で、入居後も安心して生活を続けられます。
これらのポイントを考慮すると、積水ハウスの二世帯住宅は、
快適さと安心感を両立した選択肢と言えるでしょう。
積水ハウスの二世帯住宅のデメリット

いくら満足度が高くても、やっぱり
いいところ100%というわけにはいかないのが常。
デメリットと感じられてしまう部分もあるので
そこをどう自分の中で納得できるかが
ハウスメーカー選びの重要な肝ですね!!!
坪単価の高さと初期費用
積水ハウスは大手ハウスメーカーとしての高い品質を誇りますが、
その分、坪単価が高く設定される場合があります。
一般的に70万円以上の坪単価が目安とされ、
二世帯住宅の場合、完全分離型など仕様が複雑になることでさらに費用が増加する可能性があります。
また、水回りや玄関などを二世帯分設ける必要があるため、
建築コストが増え、初期費用が高額になる点は注意が必要です。
これにより、予算に余裕を持った計画が求められます。
オプションの多さによる予算超過のリスク
積水ハウスは豊富なオプションを用意しており、顧客の要望に応じたカスタマイズが可能です。
しかし、その一方で、魅力的なオプションが多いため、
計画当初の予算を大幅に超えてしまうケースも少なくありません。
特に、全館空調や高性能な断熱材、外観や内装の高級仕上げなどを追加すると、
総費用が予想以上に膨らむことがあります。設計段階でオプションを取捨選択し、
コストコントロールをしっかり行うことが重要です。
自由設計の範囲に制限がある場合も
積水ハウスの「邸別自由設計」は柔軟性が高いと評判ですが、
完全なオーダーメイドではないため、規格や構造上の制約を受ける場合があります。
特に、特殊な間取りやデザインを希望する際、標準仕様から外れることで追加費用が発生したり、設計上実現できない場合もあります。
また、構造強度や断熱性能を維持するために、窓の配置や部屋の形状に制限がかかることもあり、
顧客のイメージと一致しない部分が出る可能性も考慮すべきです。

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積水ハウスで完全分離の二世帯住宅を建てる費用

少子高齢化や共働き世帯の増加により、近年ますます注目を集めているのが「二世帯住宅」です。中でも、親世帯と子世帯が生活空間を完全に分けて暮らす**「完全分離型」**は、プライバシーを重視しながらもお互いの近さを保てる住まいのかたちとして、多くの支持を集めています。生活リズムの違いによるストレスを軽減できるほか、将来的には一方の住宅部分を賃貸として活用することも可能なため、資産価値の面からも注目されています。
そんな完全分離型の二世帯住宅を検討する上で、有力な選択肢となるのが積水ハウスです。高い断熱・耐震・遮音性能を備えた住宅性能はもちろんのこと、全国に展開する展示場や豊富な施工実績に裏打ちされた安心感と提案力が魅力です。実際、積水ハウスでは「イズ・シリーズ(鉄骨造)」や「シャーウッド(木造)」など、構造やライフスタイルに応じた多彩な二世帯住宅プランを用意しています。
しかし、「完全分離」となると建築費も通常の住宅に比べて高くなりがちです。玄関やキッチン、バスルームなどすべてを2つずつ設ける必要があるため、どうしてもコストはかさみます。とはいえ、設計の工夫次第でコストダウンも可能であり、逆に安易に選ぶことで後悔につながることもあります。この記事では、積水ハウスで完全分離型の二世帯住宅を建てる際にかかる費用の目安や、間取りによるコスト差、さらにこのスタイルならではのメリットと注意点について詳しく解説します。
完全分離型の価格帯と広さの目安
積水ハウスで完全分離型の二世帯住宅を建てる場合、価格帯は4,500万円〜7,000万円前後が一般的です。もちろん、延床面積や設備仕様によって大きく上下しますが、都市部で延床面積50〜60坪(165〜198㎡)程度のプランを想定するとこの価格帯が現実的な目安となります。
完全分離型とは、親世帯と子世帯が玄関・キッチン・浴室・トイレなどをすべて別々に持つタイプの二世帯住宅です。いわば「2軒の家を1つの建物にまとめた構造」になるため、建築費は高めになります。
積水ハウスでは、イズ・シリーズ(鉄骨造)やシャーウッド(木造)シリーズなど、構造ごとに価格帯は異なりますが、特に都市型住宅に対応した鉄骨造の「イズ・ロイエ」や「ビエナ」は、耐震性・断熱性・防音性に優れており、二世帯住宅にも人気です。
設備や間取りによる費用差
完全分離型の住宅では、水回り設備が2セット必要になるため、その分費用も増えます。たとえば、以下のような設備の倍増が費用に影響します:
- システムキッチン×2
- バスルーム×2
- トイレ×2〜3
- エアコンや給湯器の台数増
- 電気・ガス・水道の契約を分ける場合の工事費
加えて、遮音対策や断熱対策も強化するケースが多く、通常の一世帯住宅に比べて**+500万〜1,000万円程度の上乗せ**が発生することもあります。
また、間取りの工夫によってコストコントロールも可能です。たとえば、1階と2階で分ける形にして、設備配管の距離を最小限にすれば、工事費を圧縮できます。
完全分離型を選ぶメリットと注意点
完全分離型の最大のメリットは、お互いの生活に干渉せずにプライバシーを保てることです。特に生活時間帯が異なる家庭や、将来的に一方を賃貸化する可能性がある家庭には適しています。
また、法的には「二戸一住宅」として扱われることも多く、相続税対策や資産活用の幅も広がる点が魅力です。
一方、注意点としては以下のような点が挙げられます:
- 建築費用が高くなりがち(共用部分がないため)
- 敷地面積がある程度必要(50坪以上が望ましい)
- 分離しすぎることで「同居の安心感」が薄れる可能性
このように、生活スタイルや将来の家族構成を見据えたうえで選ぶことが大切です。
積水ハウスで左右分離の二世帯住宅を建てる費用

二世帯住宅を検討する際、生活の独立性とつながりのバランスをどう取るかは、多くの家族が直面する重要なテーマです。そんな中で人気を集めているのが、**「左右分離型」**という二世帯住宅のスタイルです。このタイプは、建物を左右対称に分けて親世帯と子世帯がそれぞれ独立して暮らすことができる構造で、玄関や階段の共用・分離の選択によって自由度が高く、コストと快適性のバランスに優れています。
この左右分離型の住宅を設計・施工するにあたり、信頼できる住宅メーカーとして多くの支持を得ているのが積水ハウスです。積水ハウスは、設計の柔軟性と構造技術に強みがあり、限られた敷地内でも二世帯のニーズに応じた分離プランを提案できる点が大きな魅力です。加えて、優れた遮音・断熱性能により、隣同士でありながらもストレスのない快適な暮らしが可能となります。
左右分離型は、完全分離型に比べてコスト面でやや抑えやすいという特長もあります。共用できる設備をうまく設計に取り入れれば、設備投資や建築資材の節約につながる一方で、分離度を高めすぎると費用が膨らむこともあります。また、左右型の設計には敷地の形状や方角など、一定の制約もあるため、事前の計画が極めて重要です。
この記事では、積水ハウスで左右分離型の二世帯住宅を建てる場合の平均的な建築費用や、玄関・階段の共用が与える影響、さらにこのスタイルが向いている家庭の特徴について、実例を交えながら詳しく解説していきます。
左右分離型の平均的な建築費
左右分離型の二世帯住宅は、構造上「左右対称」に住空間を分けるスタイルで、積水ハウスでも人気の設計パターンです。このタイプの建築費は、4,000万〜6,000万円前後が平均的です。完全分離型と同じく設備が2世帯分必要になりますが、左右で水回りを共有しやすい場合、やや費用を抑えることも可能です。
特に「シャーウッド(木造)」シリーズで採用されるケースが多く、温もりのある外観や自然素材を取り入れた設計が支持されています。
延床面積の目安としては**45〜55坪(150〜180㎡)**が多く、親世帯・子世帯が同等の広さで暮らせるのが特徴です。
階段や玄関の共有がコストに与える影響
左右分離型では、「階段」「玄関」「ホール」を共用にするか分離にするかでコストに大きな差が出ます。
- 玄関共有型にすると、外壁や玄関ドア、土間のスペースが1つで済むため、約100万〜200万円のコスト削減につながることもあります。
- 一方、玄関も分ける「フル分離型」の左右分離住宅では、外構工事費やポーチ設計費がかさむ場合もあります。
また、階段の位置を建物の中央にまとめて上下階へつなげる構造にすることで、配管や電気配線の効率化が図れ、建築全体のコストダウンにつながる工夫ができます。
積水ハウスの設計士はこのような工法的な工夫にも長けており、「見た目は一体感、暮らしは分離」という絶妙なバランスをとったプラン提案が可能です。
左右分離型に向いている家庭の特徴
左右分離型は、以下のような家庭に特におすすめです:
- お互いに独立した生活がしたいが、距離感は保ちたい家庭
→ 一緒に住んでいる安心感と、プライバシーの両立が可能です。 - 兄弟・姉妹で同じ敷地に住みたい場合
→ 将来的な資産分割や売却もしやすい構造です。 - 介護を視野に入れて親世帯と近くに住みたいが干渉は避けたい家庭
→ 扉1つで行き来できる設計や、緊急時の通用口なども取り入れやすい。
ただし、左右分離型にも以下のような注意点があります:
- 敷地の形状や方角によっては採用できない場合がある
- 生活音が横に伝わりやすいため、防音施工は必須
- 片方の世帯が将来空き家になると、スペースが無駄になりやすい
積水ハウスではこのような課題にも丁寧に対応してくれます。敷地診断やライフプラン相談などを通じて、左右分離型が本当に合っているかを確認したうえで設計を進めてくれます。
積水ハウスで実際に二世帯住宅を建てた人の実例紹介

積水ハウスは木造・鉄骨の両方の建て方で建てられる数少ないハウスメーカーで全国規模で有名な大手ハウスメーカーです。
そして自由設計が売りなので思い通りの家が建てやすいので二世帯住宅を建てる人の中でも人気のハウスメーカーです。
ケース1:40代の二世帯住宅を建てた人の価格と感想は

メリットと感じるところ
義理の母と義理の父は将来的に介護が必要になるだろうと思い
老人ホームなどに入居させる準備費用も特に何もなかったので
それであれば、二世帯住宅で嫁と私が介抱すればいいと思い二世帯住宅を建築しました。
坪数も他の一軒家と比べて比較的大きいので家の前の庭に遊具などを設置し子どもが遊べるようにしてみたりちょっとした運動もできるようにしたりと生活がしやすくなってとても満足です。
キッチンはカウンターキッチンにし高さも腰よりやや高めのキッチンを設置してもらいました。そのことによりお皿洗いや料理などとてもしやすく家族にも評判です。
デメリットと感じるところ
住んでみてわかりましたが日当たりがあまり良くないと感じました。
一日中外にいた時に昼間も少し薄暗く日の光が入らないような感じのためそこは少し不満です。
日当たりのことまで設計士さんにきちんと聞いておけば良かったなと今になっては思います。
この方の積水ハウスで建てた二世帯住宅の価格は
55坪で約6000万
完成後の坪単価で言うと約109万円でした。
坪単価が100万円を超えるとかなり高い金額に思うのですが、
やはり、一流メーカーで二世帯住宅を建てて内装を立派にきちんと建てていくと最終的にはこのくらいの価格になることも多々あるので
予算内で外構工事までできるようにするためには削っていかないといけない部分もあるということを考えておくべきですね!
ケース2:30代で二世帯住宅を建てた実例とメリットデメリット

メリットと感じた点
内装や外観などの隅々まで自分のやりたいようにリクエストしてはその通りに動いてもらうことができるので自由度の高い家を建てていくことができると思いました。
「不要なものは作らない」などのオリジナル性を求めたデザインや設計をもとにマイホームの建築を目指していけるところが魅力的です。
一から作っていくということもあり、悪かった点はこれと言ってとくにありません。
デメリットと感じた点
オリジナル性が高く、思うように自由にリクエストしていけるというだけあり、
費用が当初の予定よりも大幅にアップしてしまったことは悪かったことと言わざるを得ないところです。
ただ、費用面以外の技術的なところや完成までの過程においては悪かったところはなく、よかったところばかりです。
こちらのお家は35坪で合計約4000万円
完成後坪単価は114万円と一流メーカーならではの坪単価ですね。
これには外構工事代も含まれているとのことなので
実際に家本体にかかった値段はもう少し少なくはなりますが決して安くはないですよね。
実際に安いと言われているタマホームなどの価格と比べてみると、その差がわかりやすいと思います!
以上積水ハウスで二世帯住宅を建てた方の比較でした。
参考になれば幸いです!