今回は三井ホームの二世帯住宅に注目して
三井ホームで二世帯住宅を建てた人は建物の価格でいくらくらいかけて建てているのか？
を色々な人のケースを参考してもらえるようにまとめてみました。
見積もりのお話はこちらを参考に！！
建坪も家の内外装の仕様も価格に反映するので色々違いは出てくるのですが
もし三井ホームで二世帯住宅を建てることを検討している方には
自分が建てる家の大きさだとどのくらいの金額になるのか？
参考に少しでもなれば幸いです！
2軒の三井ホームで建てた二世帯住宅の価格実例
今回は2軒の三井ホームで建てた二世帯住宅の家の価格を比較してみました。
家を建てるには、土地の広さや建坪、内装の装備にいくらくらいお金をかけるか、
外装の装飾一つとってもモールディングをつけるだけで1ヶ所10万円！！など
家は一つ一つの設備の組み合わせで金額が決まってくるので、
内外装の打ち合わせに1軒1軒かかる時間や期間も違うのであくまでも参考にしかならないのですが、
金額を見比べてみることで
自分の家はどれくらい内外装にこだわるか
を考えるいいきっかけにもなると思います
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30代夫婦＋子供1人＋姑の二世帯住宅のケース
姑が1階エリア、2階には30代夫婦と子供1人の上下分離型の二世帯住宅を建てた家のケースです。
実家の建て替えということもあり、敷地面積は70坪、建坪は45坪のやや大きめの二世帯住宅です。
建主の感想はこちら
良かった点
良かった点は、玄関以外は全て別々の上下分離型の設備にしてもらったので
まだまだ元気で活動的な姑なので顔を合わせたり生活時間を機にすることなく生活ができているところです。
同居している感覚がなく過ごせる時間があるのはお互いに大事だなと思いながら過ごせています。
悪かった点
後悔しているところは、子供部屋は最近の主流では狭めに作り、リビングを広めに作る家が多いと設計士さんに聞いて作ったのですがさすがに4畳の子供部屋はちょっと狭かったかなと後悔しています。
2階が子世帯のスペースなのですが、家庭菜園を庭でやろうと思ってもなかなか実家を建て替えた家なので自由にできるスペースがなく、2階のベランダの広さをもっと広く作ってもらってプランター栽培と子供のプールなどをゆったりできる場所が取れればよかったなと思っています。
せっかくの注文住宅なので2階のベランダにも水道を設置すればよかったなとも少し後悔している点です。
50代夫婦＋子供2人＋姑の二世帯住宅のケース
2軒目は
ご夫婦＋子供2人＋姑で部分共有型の二世帯住宅を建てたお家です。
姑の介護の必要性がきっかけで二世帯住宅への建て替えと同居を決意し建てた家族で
建坪も広いお家です。
三井ホームでの二世帯住宅を建てた感想がこちら
良かった点
まず、家族が仲良くなったことです。
次に、母と子どもが会話できるようになったことです。
そして、母の介護に対して、バリアフリーを踏まえて車いす等々がスムーズにできるようになった。
私の希望で作った仕事部屋を家族でも使えるようになったので、
コロナ禍でも対応できることが増えた。
最後に、キッチン、トイレ、風呂が2か所になり介護の際、本当に楽になった。
悪かった点
まず、介護の関係で廊下の幅、一つの風呂を広くとったので、
どうしても部屋数を減らさないとならなくなったのです。
次に、母の介護に対して、バリアフリーを踏まえて車いすでの移動等々がスムーズに行えるようにするため、全てフローリングにしたので、畳の部屋がなくなったことも和室が欲しかったので少し後悔している点です。
三井ホームで二世帯住宅を建てる必要な金額は
今回は
45坪と70坪の二世帯住宅の2軒の価格を比較してみたのですが
2軒とも建坪は違えど、同じ4500万円代で建てた二世帯住宅でした。
2軒の二世帯住宅の坪単価でいうと
- 100万円
- 64万円
とだいぶ違うのですが、
三井ホームでは
カスタムオーダーという数種類の間取りからベースを選んで建てるタイプと
完全オーダーの注文住宅という違いがあったり、
同じカスタムオーダーでも部屋数が違うだけでも、建具の数が違ってきたり、
玄関ドアを車椅子でも余裕で対応できるように両開きになるタイプの少し大きめのドアをつける
というだけで金額が変わってきます。
トイレに手洗いをつけたり、玄関を上がってすぐのところに新型コロナウイルスの流行後からは来客用の洗面をつけたりする家が流行っていますが、
水回りを設置するだけでも結構金額は変わってきます。
二世帯住宅の見積もりを取る前に、
本当に必要な設備は何なのか？
費用によっては削ってもいい設備は何なのか？
をあらかじめゆっくり考えながらじっくり家づくりができるといいですね！
三井ホームでどうしても家を建てたい。少しでも安くするには？
三井ホームは高いデザイン性と快適な住み心地で多くの人に支持されていますが、他のハウスメーカーと比べて坪単価が高めであることがネックと感じる方もいるでしょう。それでも「どうしても三井ホームで家を建てたい」という場合、工夫次第で費用を抑える方法があります。以下では、少しでも安く建てるためのポイントを詳しく解説します。
1. 標準仕様を活かしたプランを選ぶ
三井ホームの標準仕様は非常に充実しており、高品質な設備や素材が含まれています。
無理にオプションを追加するのではなく、標準仕様を活用した設計を検討することで費用を抑えることが可能です。
- ポイント
- 標準仕様のキッチンやバスルームを選び、オプション追加を最小限に抑える。
- 外壁や屋根のデザインは標準プランから選択し、高額なカスタマイズを避ける。
2. 間取りをシンプルに設計する
間取りが複雑になると、その分施工費用が上がります。二世帯住宅の場合でも、共有部分を適切に設計し、建築面積を抑えることでコストを削減できます。
- コツ
- 長方形や正方形の建物は施工しやすく、費用を抑えやすい。
- 不必要な出っ張りや装飾を減らし、デザインをシンプルにする。
3. 完全分離型ではなく部分共有型を選ぶ
二世帯住宅で費用を抑えるには、完全分離型ではなく部分共有型を選ぶのも一つの方法です。
共有する設備やスペースが増えるほど、建築費用が抑えられます。
- 例
- 玄関を共有にすることで、ドアやポーチの費用を削減。
- リビングやダイニングを共有にして、設備費用を抑える。
4. 建築時期を工夫する
三井ホームは繁忙期（3月～4月、9月）に工事の依頼が集中しやすいため、
それ以外の時期を狙うことで費用が安くなる可能性があります。
- ポイント
- 建築時期を閑散期にずらす。
- 年末年始や決算期に実施される特別キャンペーンを活用する。
5. 土地と建物のセット契約を検討する
三井ホームでは、土地と建物をセットで契約する「土地付き注文住宅」プランを提供している場合があります。
このプランを利用することで、土地価格の交渉や割引が期待でき、
結果的にトータル費用を抑えられることがあります。
- 例
- 分譲地を利用して土地の選択肢を絞る。
- 三井ホーム指定の土地で優遇プランを利用する。
6. 外構工事を後回しにする
外構工事は後から自分で手配することで費用を抑えることができます。家が完成した後、DIYや外構専門業者を利用してコストを削減するのも一つの方法です。
- 節約ポイント
- カーポートやフェンスは後回しにして、家族で計画する。
- 庭のデザインや植栽は自分たちで行う。
7. 複数回の見積もりで交渉する
三井ホームで家を建てる際には、最初の見積もりだけで決めず、
何度か交渉を重ねて費用を調整してもらうことが重要です。
- 確認するポイント
- 不必要なオプションや仕様をカットできるか相談する。
- 他社の見積もりと比較して、価格交渉の材料にする。
8. 補助金や減税制度を活用する
家づくりでは、自治体の補助金や政府の減税制度を利用することで、総費用を抑えることができます。
特に省エネ住宅や長期優良住宅の認定を受けると、税制優遇が適用される場合があります。
- 利用できる制度
- 長期優良住宅の補助金
- 住宅ローン減税
- 太陽光発電システムに対する補助金
三井ホームで二世帯住宅を建てるポイント
1. 三井ホームの特徴
- デザイン力の高さ
三井ホームは輸入住宅テイストのデザインが得意で、女性を中心に人気の高いキュートな外観が魅力。
例: アーチを取り入れた外観など。 - 全館空調の快適性
家全体を一定の温度に保つ全館空調システムを導入可能。結露が少なく、花粉やダニを抑制する効果もあり、健康的な環境を提供。
2. 間取りやプランニングのこだわり
- 収納を重視
各所に十分な収納スペースを確保することで、家全体が整然とした空間に。 - 使い勝手の良いLDK配置
一直線のLDK設計で、視認性が高く家族の動きが見渡せるデザイン。 - 二世帯住宅でも快適に暮らせる工夫
子世帯と親世帯それぞれのニーズに応じた空間作り。
例: 子世帯には北欧風デザイン、親世帯には温かみのある空間をコンセプトに採用。
3. 建築費用と見積もり例
- 具体的な建築費用の内訳
- 建物代（本体工事費）：34,843,000円
- 延べ床面積：49坪
- 坪単価：約70万円
（参考：平均的な大手ハウスメーカーでは坪単価70万円以上が一般的）
- 土地代含む総費用
62,701,460円（頭金や住宅ローンを利用）。
4. 実際の間取りプラン
- 間取り詳細
- 1階: LDK（18帖）、主寝室（8帖）、ウォークインクローゼット（4帖）、シューズクローク、水回り
- 2階: LDK（13.3帖）、主寝室（6.9帖）、洋室2部屋（各5.1帖）、予備室（5.8帖）、バルコニー
- ロフト付き。
- 特に評価の高い設備
- ウォークスルータイプのシューズクローク
- 各所のニッチ（収納スペース）
- ロフトへの固定階段。
5. 注意点とアドバイス
- 親世帯と子世帯の意見調整
二世帯住宅では両世帯の要望を取り入れた間取り設計が重要。意見の相違を乗り越える工夫が必要。 - 後悔しないためのクロス選び
壁紙などのクロスは、住む人が本当に気に入ったものを選ぶことが満足度向上のカギ。
まとめ:
三井ホームはデザイン力と快適性で評価が高いハウスメーカーです。
二世帯住宅を計画する際には、全館空調や収納の工夫、
各世帯の要望を反映した間取り設計を考慮することで、より快適な住環境が手に入ります！
