今回はへーベルハウスの二世帯住宅の見積もりの金額について紹介します!
資料一括請求を申し込んだ際に
カタログが届いて二世帯住宅専門の冊子があったり、なんといっても
二世帯住宅という言葉を最初に作ったのがヘーベルハウスというくらいなので二世帯住宅の知識もきちんとある大手の有名ハウスメーカーです。
私の周りでも、へーベルハウスで注文住宅を建てた友人が何人もいたりと
二世帯住宅だけでなく、
もちろん単世帯住宅でも評判や見積もり金額が気になる人の多い会社なので、
他の人の見積もりや坪単価が気になる!という人は多いのではないでしょうか??
ヘーベルハウスの二世帯住宅の見積もり金額を公開
屋上でゾウが飼えるというCM、今の注文住宅を建てようとしている年齢層の人たちには記憶にある人も多いのでは???
モデルハウスへ行ったときに屋上に本当にゾウがいて宣伝しているのでわかりやすいです!
二世帯住宅の実績も評判も高いハウスメーカーで
実際に、住宅展示場へ行って
【二世帯住宅を検討している】
と話せば、快く対応してもらえます。
我が家は提案をもらった見積もりはこんな感じ。
- 建物工事費用・・・4150万円
- 特殊工事・・・200万円
- 別途工事・・・150万円
- 諸費用・・・約90万円
- その他費用・・・約700万円
- 建築総費用(税込)・・・5160万円
坪単価というのは、通常は本体工事代だけで見るのですがその場合だと
坪単価86万円。
引き渡し時までこの価格での総額でいくと
引渡時坪単価101万円!!
さすが大手ハウスメーカー!
とも言うべき金額が出てきました。。。
でも、これはあくまで見積もりの段階なので坪単価が101万円という可能性もありで
打ち合わせを進めていったらもっと高くなる可能性もありますよね。
どんな人がへーベルハウスで家を建てるのがおすすめなの?
ヘーベルハウスのお家は、私の行動範囲のエリアを見渡すと新旧の家問わずよく見かけます。
近所には、へーベルROOMSという賃貸物件が3~4軒
徒歩圏内の場所にあったり
二世帯住宅や普通の戸建も数軒、家の周りにあります。
実際に建てて住んでいる人のお家を見学しに行くハウスメーカー主催の見学会でも、
マイクロバスを出して築年数の違う複数の家を見学しに行けるくらい密集しているエリアもあるほど、
場所によっては施工件数が多い大手のハウスメーカーなのです。
へーベルハウスの施工エリア
東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県・山梨県・静岡県・愛知県・岐阜県・三重県・和歌山県・滋賀県・京都府・奈良県・大阪府・兵庫県・岡山県・広島県・山口県・福岡県・佐賀県
などとなっていて
全国規模で有名なハウスメーカーなのだと思っていたら、そうではないよう。
これは、へーベルハウスが使っている材質が寒さに弱いという特性があるからなんだそう。
へーベルハウスで建てる家は外壁が
へーベルと呼ばれるALC建材でできているというのが最大の特徴。
珪石や石灰、セメントなどを主原料としていて
コンクリートよりも軽く、熱を通しにくく
燃えない無機質の素材で、地震にも強いというのが特徴。
簡単に言うと、軽量気泡コンクリート
というものだそう。
そういった材料を主にして家を建てているので建設費用が高くなってしまうんだそう。
木造よりもコンクリートのほうが材料費がかかりそうですもんね。
へーベル板で建てる家のメリットというのを十分に魅力を感じられる人に
ヘーベルハウスで家を建てるのがおすすめですね。
工期も在来工法で建てるよりも早いとされているのは本当なのかな?
早く家が出来上がるというのはメリットの一つですよね。
デメリットは在来工法に比べると間取りの自由は減るところ。
ガレージを作った友人宅。
もっと大きい窓が欲しいと要望を出したけれど構造的に無理だと言われて暗いガレージになってしまった
っと話していて
窓の位置なども数センチずらすということが難しいので
完璧に理想どおりの家を作ることは場合によってはできないよう。
やっぱり木材のほうがコストは抑えられるので、
安く、自由度を上げて建築費用を抑えたいと考えている人には
木造系のハウスメーカーが合っているのかなと見積もりをもらって思いました。
ヘーベルハウスの二世帯住宅は高いのか?
実際に家を建てた人の話や、ネットを見ていても
へーベルハウスで家を建てるのは高い!
というのは結構有名な話ですよね!!笑
そんなに周りが高い高いというハウスメーカーで我が家はいくらで建てられるのか?
逆にちょっと知りたくなりませんか?笑
そこで二世帯住宅の一括見積もりと間取り提案、資金計画アドバイスが受けられる
タウンライフという家づくりのサービスを利用しました。
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上のような画面で、必要な項目を入力するだけで
後日、無料でサクッと自分の希望に合わせての注文住宅の提案を受けることができるので、
必要資金はいくらなのか?などを知ることができて家づくりのイメージがしやすく、そのまま話も進めやすいところが大きなポイントです!
そして、私がこの見積もりのために利用したタウンライフという見積もりサービスでは
ローンの話も、借入予定額とか返済額とか細かいシュミレーションもありました。
金利が固定の場合や変動の場合など、色々な状況の場合で資料を無料で作ってもらえるというのはとても参考にできてよかったです!
とはいえ、ヘーベルハウスの建物本体価格はやはり在来工法の住宅メーカーに比べると高いかな・・という印象で、
建物代だけで4000万円超え。
三井ホームや住友林業なども一緒に一括見積もりの提案を受けたので
この部分の金額の違いは大きく
そこが高いと思わされる理由の一つなんだなと思いました。
あとは、実際に建てるとなった場合には、多少の値引きなどの話も出てくるとは思うので、そこに期待ですね!
ヘーベルハウスの二世帯住宅はなぜ人気が高いのか
二世帯住宅を検討する際、ヘーベルハウスは多くの人の認知度も高いので
一度はモデルハウスや資料を見たり、調べる人も多いのでは??
特に耐久性や耐震性、世代を超えた住み継ぎを考えた設計などが評価されています。
1975年に初めて二世帯住宅の扱いを始めた会社で
40%ほどのヘーベルハウスで建てた二世帯住宅が、次世代に継承され始めています。
それだけ、知識と経験があるので、安心感ゆえに建てたい人が多いのでしょう。
一方で、費用面やメンテナンスのコストが高いと感じる方も多いのが現実です。
ヘーベルハウスで建てたいけれど高くて断念する人が多い現実
ヘーベルハウスは高性能な住宅を提供する一方で、
他の住宅メーカーと比較すると建築費用が高額になるケースがあります。
高額になる理由
- 高品質な素材の使用
ヘーベルハウスの最大の特徴であるALCコンクリート(へーベル)は、耐火性・耐久性に優れており、
一般的な住宅用の素材よりもコストが高いです。
また、防錆設計の鉄骨を使用することで、長寿命を実現しています。 - 高い施工精度
ヘーベルハウスは、独自の技術と高い施工精度を求めるため、
技術者の育成や工事期間にコストがかかります。 - 長期保証とアフターサービス
60年保証や定期的なメンテナンスプログラムが含まれていることも、
初期費用が高額になる理由の一つです。
費用を抑えるための工夫
- 必要最低限のオプションを選ぶ
オプションの設備や内装のグレードを抑えることで、予算を調整することが可能です。 - 複数のプランを比較する
二世帯住宅の中でも完全分離型や部分共有型など、間取りによって費用が変わるため、自分たちのライフスタイルに合ったプランを選びましょう。
ヘーベルハウスで二世帯住宅を建てるメリット・デメリット
ヘーベルハウスで家を建てれば絶対に満足できるかはその人次第。
きちんと間取りを考えて、予算も納得できた上で建てるから満足できるわけなのです。
メリットとデメリットをまとめてみましたのでぜひ参考にしてくださいね!
メリット
- 高い耐久性
ALCコンクリートと防錆設計の鉄骨により、耐久性が非常に高いのが特徴です。
一般的な住宅よりも長持ちし、次世代に住み継ぐことが可能です。
実際に、ヘーベルハウスで建てた家庭の40%が次世代に住宅を継承している実績があります。 - 優れた耐震性
高強度の柱や梁、独自の接合技術を採用しており、地震に強い住宅を実現しています。
災害時の安全性が確保されているため、家族全員が安心して暮らせます。 - 次世代への継承が可能
ヘーベルハウスは、世代を超えて住み続けることを前提に設計されており、長期にわたる家族の安心を提供します。
デメリット
- 初期費用の高さ
他の住宅メーカーと比較して建築費用が高額であるため、予算の制約がある場合には選びにくいです。 - メンテナンスコストの負担
高品質を維持するための修繕や定期メンテナンスには一定の費用がかかります。 - 設計の自由度がやや低い
高い構造性能を維持するために、一部の設計に制限がある場合があります。
ヘーベルハウスの修繕メンテナンスは高いのか
ヘーベルハウスの修繕やメンテナンス費用が高いと感じる方もいますが、
その背景には高品質な素材の維持と長期保証があります。
メンテナンス費用の特徴
- 定期的なメンテナンスプログラム
ヘーベルハウスでは、10年ごとの有償メンテナンスを推奨しており、これにより住宅の耐久性を維持します。
費用は一般的に50万円~100万円程度が目安とされています。 - 外壁や屋根のメンテナンス
ALCコンクリートを使用しているため、通常の外壁材よりも耐久性は高いですが、
適切なメンテナンスを行うことでさらに寿命を延ばすことができます。 - 長期保証とのバランス
高額なメンテナンス費用がかかる一方で、60年保証やアフターサービスが充実しているため、
長い目で見ればコストパフォーマンスが高いと考えられます。
ヘーベルハウスの防音性能は高いのか
二世帯住宅では、親世帯と子世帯の生活音をお互いに気にしないために、防音性能が重要です。
ヘーベルハウスは、防音性能の面でも評価されています。
防音性能のポイント
- ALCコンクリートの効果
高密度のALCコンクリートは、外部の騒音を遮断し、静かな住環境を提供します。
また、内部の生活音が外に漏れることも抑えられます。 - 床や壁の防音設計
二世帯住宅では、上下階の生活音を軽減するために、床や壁に防音対策を施すことが可能です。
特に上下分離型の場合、足音や物音を吸収するための施工が推奨されています。 - 共有スペースと独立スペースのバランス
親世帯と子世帯がそれぞれ快適に暮らせるよう、
共有スペースと独立スペースの間に防音効果の高い仕切りを設けることで、音の干渉を最小限に抑えています。
まとめ
ヘーベルハウスの二世帯住宅が人気を集める理由は、高い耐久性と耐震性、次世代への継承を考えた設計にあります。一方で、建築費用やメンテナンス費用の高さが課題となる場合もありますが、
長期的な視点で見ると、その価値は十分に高いと言えます。
防音性能や修繕プログラムも充実しており、家族全員が安心して暮らせる住環境が整うのは間違いないでしょう。
二世帯住宅を建てる際には、自分たちのライフスタイルや予算に合った選択肢を慎重に検討することが大切です!