地元の工務店で二世帯住宅を建てると本当に安いのか?実例紹介

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竹馬工務店の二世帯住宅
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大手ハウスメーカーはCMなど、広告宣伝費をかけていて知名度も高いから

家はいいけれど値段が高い・・・

でも、知名度の低い地元の工務店っていいの?どうなの?

と二世帯住宅の注文住宅を建て替える場合や土地探しからする人には知識がないと分からなくて難しく選びにくい問題ですよね。

今回は、全国的には知名度は低い建設会社や工務店で建てた家の感想をまとめてみました。

目次

大手ハウスメーカの二世帯住宅が安心?地元工務店はどうなの?

二世帯住宅を大手ハウスメーカーと地元工務店のどちらで建てるべきかは、

それぞれの特徴を理解し、家族のニーズや予算に応じて選ぶのが重要です。

大手ハウスメーカーは全国展開しており、一定の品質と最新技術を提供できる点が強みです。

また、社内に設計士がいることが多く、設計料を抑えることができるため、コスト管理が容易です。

一方で、二世帯住宅特有の複雑な要望に対しては、

若い担当者がプランニングを行う場合、実際の家族生活を十分に想像できないリスクもあります。

そのため、経験豊富な設計者の関与が必要です。

地元工務店は、地域特有の気候や文化に適した住宅を提供できる点が魅力です。

施工力が高く、品質が安定していれば、同等の仕様でも大手より20~30%コストを抑えられる場合があります。

また、設計の自由度が高く、家族の要望を柔軟に反映できるため、

二世帯住宅のような特殊な設計に適しています。

ただし、工務店の規模や経験によって品質が異なるため、

施工中の現場見学や仕上がりの確認が重要です。

どちらを選ぶ場合でも、プランニング段階で家族間の意見を十分に調整し、

プロらしい提案をしてくれる企業を選ぶことが肝心です。

地元工務店と大手ハウスメーカーにはそれぞれの利点があるため、

家族構成や予算、住みたい家のイメージに合わせて慎重に選択することが、

満足度の高い家づくりにつながります。

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実際に地元工務店で二世帯住宅を建てた人の実例紹介

実際にそれぞれの方のお住まいの地域の地元工務店で

二世帯住宅を建てた人の実例をお聞きしまとめてみました!

50代で二世帯住宅を地元の工務店で建てた人のケース

竹馬工務店二世帯住宅

年収600万円台、50代夫婦、子供、旦那様の母親との二世帯住宅を

竹馬工務店という地元の工務店で建てた人のケースです。

良かった点
2世帯住宅で建てたので、母親だけの居住スペース、私たち家族の居住スペースが確保されており、お互いを気にせず生活できるところがまずよかった点です。

私たち家族と母親は生活時間が違うので、それぞれの時間で生活できるのは2世帯住宅の最大のメリットだと感じています。

しかし、お風呂やトイレ、台所等の水回りは共用にしました。

完全2世帯というつくりではないのですが、それは食事は一緒にし、団らんの時間をもてるようにしたかったからそのように計画し建ててもらいました。

母親も家族で共同の場所があることによって毎日の団らんの時間を楽しみにしています。

悪かった点
まず、部屋の数が多いので掃除が大変です。時間がかかり、1日がかりになることも多々あります。

また、2世帯ということで、その分荷物も多くなります。

その荷物を収納する押し入れや納戸がいっぱいになり、片付けするのに苦労をする。

そこまでしっかり考えておかなければならなかった。

収納場所をもっときちんと確保しておけばよかったなというところが後悔している点です。

この方のケースは、地元の工務店で建設費用は

建坪70坪で3200万円とのことでした。

坪単価でいうと1坪45.7万円ですね。

大手ではない工務店で建設するとこのくらいの値段はよく聞く値段です。

建て替えということもあり、外構工事にお金をかけていないことからも安く抑えられた理由でしょう。

40代で地元の工務店で建てた人のケース

SUDOホーム二世帯住宅

こちらのケースは

年収600万円台

40代夫婦、子供2人、夫の両親

SUDOホームという建設会社で建てた二世帯住宅です。

良かった点

室内をぬりかべにしたので部屋の空気がきれいに感じながら過ごせるところは大変良かった点です。

はしごで昇るロフトを作ったため子供が楽しんで上り降りして遊んでいます。

庭を50坪で設計したため、子供と一緒に土いじりをすることができて幸せです。

大き目のカーポートを設置したので、雨の日でも車を止めた後ぬれずに家に入ることができて設置して良かったと思っている点です。

悪かった点
2Fの足音が1Fに響くため、1Fと2Fの間の防音をもっとしっかり行えばよかったと思いました。

洗濯物を干す部屋を設計していなかったため、入居してみて室内に洗濯物を干すスペースがないことに気づき、入居してからサンルームを増築しました。

水洗トイレに関して、1Fと2Fにタンクレストイレを設置する予定ですが、水流が確保できないということで2Fはタンクレストイレを設置できなかったことが残念です。

こちらの建物代は

36坪で3600万円

坪単価100万円と建物の費用でかかっています。

やはり、カーポート代やはしごとロフトの設置、水回りを別々に設置するなどしている関係で坪単価が1人目のケースよりだいぶ割高になっているのだと思います。

2階のトイレにタンクレストイレが付けられないなどの関係は、

小規模なハウスメーカーでは工事代が高くない代わりにできないことが増えて

他のハウスメーカーならできるのにやれないと言われて仕方なく諦めた・・・

という話は多い物です。

30代で地元工務店で二世帯住宅を建てた人のケース

30代二世帯住宅

世帯年収約1000万円、30代で夫婦+両親の4人で住む二世帯住宅を

グッドリビングというハウスメーカーで建てた人のケースです。

良かった点

一階が親の世帯で二階が自分達の住んでる二世帯住宅を建設しました。
二世帯だと近所の付き合いは親が担当してやってくれているので助かってます!
仕事柄夜勤があって嫁が夜1人になることがありますが、

親世帯が一階にいることで安心して夜を過ごせると言っています!
玄関以外全て2つずつにしたので、しっかりとプライベートはお互いが守れていて全て2つにして良かったと思ってます!
自分の親が一緒に住んでるとこもあるので、何か困った事があればすぐに頼る事が出来て色々と助かってます!
お金の面も二世帯なので折半しながら払っているので、少し支払いの面では楽かなと思ってます。

悪かった点

インターホンを2つにしなかった事が後悔している点です。

インターホンが鳴ってもどっちに用があるのか分からず困ってしまう事が多いです。
二世帯住宅を考えているのであればインターホンは確実に2つ付けることをお勧めします!
土地に余裕がなく、駐車するとき縦列になる為入れ替えをしなくてはいけないのがめんどくさいですね!
土地に余裕があればもっと快適に過ごせる家づくりができたかなと思います。

こちらの建物代は50坪で約4200万円

引き渡し後坪単価84万円

インターホン代も外構工事費用で2倍かかることを考えるとケチってしまう・・・

という人もいるかと思いますが、

二世帯が快適に過ごすにはやはりお金がかかっても別々にすることですね!

このように、地元工務店で家を建てれば、たしかに費用を少しでも安く抑えることは可能ですが、

設備によっては大手ハウスメーカーと変わらない・・・

それならば安心と大手の保証のきちんとしているハウスメーカーにすればよかった・・・

ということにもなりかねないので

見積もりなどを実際に自分の建てる土地で比較をしてから二世帯住宅を建てることが費用の節約につながるのでおすすめです。

結論。地元の工務店でも大手ハウスメーカーでも家によって金額は家による

注文住宅を建てる上でよく言われる比較対象は

  • 大手ハウスメーカーで建てるのは高い
  • 地元の工務店で建てるのは安い

というところ。

でも、結論から言うと、

地元の工務店で建てるのが確かに建物本体代は安いことが多いですが

内装・外装の設備のお金のかけ方で金額は上下するので

どちらを選んだら絶対に安いということは言い切れないです。

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