いまどきの建て替えの地鎮祭、費用やお供え物、服装まとめ!

【PR】当ページのリンクには広告が含まれています。
二世帯住宅 
  • URLをコピーしました!

いまどきの新居の新築・建て替え工事の前に

地鎮祭ってやるの?
やるべきなの?
やらなくてもいいものなの?
そもそも地鎮祭ってなに?

と気になっているあなたのために

我が家が実際に二世帯住宅に建て替えをしたときの経験談や

地鎮祭についてのことをまとめたので

ぜひ参考にして読んでみてくださいね!!!

目次

地鎮祭とは?

地鎮祭とは、家を建てる際に土地を清め、工事の安全と家の繁栄を祈願する日本の伝統的な儀式です。

新築や建て替えの際に、多くの人が地鎮祭を行いますが、

その目的や意味を理解している人は意外と少ないかもしれませんね。

傾向としては、やはり自分たちが何十年と住むであろう住居では地鎮祭をやる人が多いようです

地鎮祭の目的と意味

地鎮祭の主な目的は、土地を清め、神様にこれから始まる工事が無事に終わるよう祈ることです。

この儀式を通じて、土地に宿る神様に感謝の気持ちを伝え、

今後の家族の安全や繁栄を願います。

土地を清め、工事の安全を祈願する儀式

地鎮祭では、土地を清めるために塩やお米を撒きます。

また、神主による祝詞奏上や玉串奉奠(たまぐしほうてん)を行い、神様に祈りを捧げます。

これらの行為は、土地に対する感謝と新しい住まいでの幸福を願う重要な儀式です。

神主にお願いする理由と地鎮祭の歴史

地鎮祭は、古くから続く日本の伝統的な風習で、神道に基づいています。

神主にお願いするのは、専門的な作法や祈りを正しく行い、神様に願いを届けるためです。

現代でも地鎮祭が行われるのは、この歴史的な背景があるからといえるでしょう。

地鎮祭を行うタイミング

地鎮祭を行うタイミングは、工事の進行状況やスケジュールによって異なりますが、

基本的には着工前に行うのが一般的です。

なぜそのタイミングで行うべきなのかを解説します。

着工前に行う理由

地鎮祭は、工事が始まる前に土地を清めることで、

無事に作業を進められるよう祈願するために行います。

着工後に地鎮祭を行うと、儀式の目的が薄れてしまうため、事前に行うのが望ましいとされています。

ハウスメーカーや工務店のスケジュールとの関係

地鎮祭は、建築を依頼したハウスメーカーや工務店がスケジュールを調整してくれることが多いです。

日取りの選定や神主の手配もサポートしてくれる場合があるので、

ハウスメーカーや工務店の営業担当さんに相談してみると良いでしょう。

地鎮祭にかかる費用

地鎮祭を行う際には、ある程度の費用がかかります。

ここでは、費用の相場や内訳について詳しく解説します。

地鎮祭の費用の相場

地鎮祭にかかる費用の相場は、一般的に3万~10万円程度です。

ただし、地域や神社によっても異なるため、事前に確認することが大切です。

周囲の人の実際に包んだ金額を聞くと

5万円が最多でした!

これは地域によるところもありそうですね!

地鎮祭の基本的な費用はどれくらい?

費用には、神主への謝礼(玉串料・初穂料)やお供え物代が含まれます

。これらの費用は、依頼する神社や準備するものによって変わります。

玉串料・初穂料の相場とのし袋の書き方

玉串料と初穂料の違い

玉串料は、神主が儀式を執り行う際の謝礼として渡すものです。

一方、初穂料は神様に供えるための金銭を指します。地域によって呼び方が異なることもありますが、どちらも感謝を表すために必要です。

のし袋の書き方と包む金額の目安

のし袋には「玉串料」や「初穂料」と記載し、水引は紅白の結び切りを使用します。包む金額の目安は、一般的に1万~3万円程度ですが、予算に応じて選んでください。

鎌倉香紙堂楽天市場店
\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場

地鎮祭に必要なお供え物の費用

地鎮祭では、神様への感謝を表すためにお供え物を用意します。

ハウスメーカーにお願いすると準備してくれる場合もあるので

行う前に準備するものは必ず聞いておいた方がいいです!

お供え物セット

お供え物セットを揃えて購入する場合、費用の相場は5,000~10,000円程度です。

用意するもの
一合
一合(200g程度)
200g程度
野菜(3~5種程度)    キャベツ、きゅうり、ナス、にんじん、いも など
果物(3種程度)りんご、バナナ、みかん、ぶどう、いちご、など
海藻海藻類の乾物
尾と頭の付いた魚(鯛など)
お酒清酒(一升瓶2本)

お酒やお米などの個別準備とその費用

お供え物を個別に準備する場合は、お酒1本(清酒)やお米1合などを用意します。

費用を抑えたい場合は、地元のスーパーや専門店で購入すると良いでしょう。

地鎮祭で用意するもの

地鎮祭を行うためには、いくつかのアイテムを準備する必要があります。

必要なお供え物の一覧

地鎮祭で用意するお供え物には、以下のものがあります。

  • お酒(清酒)
  • 野菜や果物

お酒:1本の具体的な種類と選び方

地鎮祭で使うお酒は、清酒が一般的です。銘柄は特に指定されませんが、「純米酒」などのシンプルなものを選ぶと良いでしょう。

米、塩、水、野菜、果物の準備方法

これらのお供え物は、地域の習慣や神社の指示に従って準備します。野菜や果物は、新鮮なものを選ぶことが大切です。

参加者が準備するものまとめ

地鎮祭には、参加者もいくつかのものを準備しておく必要があります。

玉串料や初穂料

玉串料や初穂料は、地鎮祭の際に必ず用意するものです。事前に相場を確認し、のし袋に入れて準備しましょう。

のし袋の正しい用意方法

のし袋は、紅白の結び切りを選び、表書きに「玉串料」や「初穂料」と書きます。

中袋には、包む金額を楷書で記載します。

地鎮祭の流れ

地鎮祭は、土地を清め、工事の安全を祈願する重要な儀式です。

スムーズに進めるためには、当日のスケジュールや流れを把握しておくことが大切です。

地鎮祭当日のスケジュール

地鎮祭のスケジュールは、開始から終了まで通常1時間程度です。

まず神主が準備を整え、その後参加者が揃い次第儀式が始まります。

事前に具体的な時間を確認し、余裕を持って行動しましょう。

開始から儀式終了までの流れ

儀式は以下のような手順で進みます。

  1. 修祓(しゅばつ): 神主が土地や参加者を清める。
  2. 祝詞奏上(のりとそうじょう): 神主が土地の神様に祈りを捧げる。
  3. 地鎮(じちん): 土地を掘り返す所作を行う。
  4. 玉串奉奠(たまぐしほうてん): 参加者が玉串を供え、拝礼する。

これらを終えた後、お供え物を片付けて地鎮祭は終了します。

神主や工事関係者との打ち合わせ

地鎮祭をスムーズに進めるには、事前に神主や工事関係者と打ち合わせを行い、

流れや必要な準備物を確認しておくことが重要です。

地鎮祭で行われる主な内容

地鎮祭では、古くからの伝統に基づいた儀式が行われます。

その内容を理解しておくことで、参加時の不安を減らせます。

修祓、祝詞奏上、地鎮、玉串奉奠の解説

各儀式にはそれぞれの意味があります。修祓では清めを行い、

祝詞奏上で神様に祈願し、地鎮では土地の神様に感謝を示します。

最後の玉串奉奠では、全員が順番に神前で礼拝を行います。

地鎮祭で重要なポイントとマナー

地鎮祭に参加する際は、服装や立ち振る舞いに注意が必要です。

神前では無駄な会話を控え、静かに儀式を見守りましょう。

また、玉串を奉奠する際には正しい作法で行うことが大切です。

作法は神主さんや立ち会ってくれるハウスメーカーの担当者の方が慣れていると全て教えてくれるので

そんなに事前に準備することはないと思います!

地鎮祭に参加する際の服装

地鎮祭は儀式であるため、清潔感があり適切な服装を心掛ける必要があります。

参加者全員が礼を尽くすことが求められます。

女性の服装の選び方

女性はスカートでもパンツスタイルでも良いですが、

清潔感があり落ち着いた色合いの服装が望ましいです。派手な柄や露出の多い服は避けましょう。

清潔感のある服装のポイント

地鎮祭では、シンプルで落ち着いたデザインの服が適しています。

ワンピースやブラウスとスカートの組み合わせが無難です。

スカートやパンツスタイルで注意するべきこと

スカートの場合は、丈が短すぎないものを選びましょう。パンツスタイルはカジュアル過ぎないスラックスが適しています。

男性の服装の選び方

男性の場合はスーツが基本ですが、ビジネスカジュアルでも問題ないです。

落ち着いた色合いの服装にしましょう。

スーツが必要か、カジュアルでも良いのか

儀式の厳粛さに合わせるため、スーツが無難です。

ただし、堅苦しくない地鎮祭ではジャケットとチノパンで参列している人も多いのがいまどきの地鎮祭なので

堅苦しく考えすぎないほうがいいかなと思います!

季節ごとの服装の工夫

季節に合わせた服装を選びましょう。

外で行う行事なので

夏は涼しい素材、冬は防寒対策をしっかり考えましょう!

季節や天候に応じた服装の工夫

天候によっては雨具や防寒具が必要です。特に雨天時には長靴や傘を用意し、汚れが目立たない服を選びましょう。

夏や冬に地鎮祭を行う際の服装のポイント

夏場は汗をかきやすいので、通気性の良い素材を選びます。冬場はヒートテックや防寒インナーで調整しつつ、儀式にふさわしい服装を心掛けましょう。

雨天時に備えた持ち物

雨天時は傘やカッパ、タオルを用意しておくと安心です。

更地の上で行うことがほとんどの地鎮祭なので

ぬかるむこと間違いなし・・・・・

雨予報のときには準備したほうがいいです!

地鎮祭に関するよくある疑問

地鎮祭を初めて経験する人にとって、儀式の内容や準備物についての疑問は多いものですよね!

地鎮祭のお酒は何を選べば良い?

地鎮祭に使用するお酒は清酒が一般的ですが、

どの銘柄を選ぶべきか迷う人も多いでしょう。

お酒の種類と本数の目安

お酒は「一升瓶(1.8リットル)」を1本用意するのが一般的です。

銘柄は「純米酒」など神聖なイメージのものを選ぶと良いでしょう。

地鎮祭後のお酒の取り扱い

地鎮祭で使用したお酒は、儀式後に持ち帰ることができます。

家族や関係者で分けていただくのが一般的です。

ハウスメーカーが地鎮祭を手配する場合

地鎮祭をハウスメーカーに依頼することで、スムーズに準備を進められることが多いです。

ハウスメーカーに依頼するメリットとデメリット

メリットは、日程調整や神主の手配などを任せられる点です。一方で、費用が割高になることもあります。

費用や準備の違い

ハウスメーカーが手配する場合、すべて込みで5万~10万円程度が相場です。自分で手配する場合と比べ、準備物がパッケージ化されているため手間が省けます。

地鎮祭を省略することは可能?

近年では地鎮祭を省略する家庭もありますが、行わない場合のリスクについても理解しておくことが必要です。

地鎮祭を行わない場合のリスク

地鎮祭を省略すると、土地や工事に対する神様への祈願が行われないため、不安を感じることがあります。

特に伝統を重んじる地域では省略が好まれない場合もあります。

地鎮祭の代わりに行う簡易儀式の提案

地鎮祭を省略した場合でも、簡易的に土地を清める方法があります。

塩やお酒を撒き、家族で祈願することで簡易的な儀式とすることが可能です。

我が家の二世帯住宅に建て替え時の地鎮祭

二世帯住宅 

親の実家がある場所に二世帯住宅を建て替える人が地鎮祭をやる

というのは、実際にはあまり多くはないようです。

ただ、やらなければいけないものではないし

やらない

という選択にもやもやするようであれば

やった方がいいのではないか?

というのが

ハウスメーカーや不動産屋さんの見解のようです。

田舎の昔ながらの風習が残っているような土地では

今の時代でも

地鎮祭や上棟式を派手にやる地域があるようですが、

少なくとも首都圏では

あまり派手にやる傾向ではないようです。

そういう意味では、

首都圏に家を建てる家の方がこういった儀式の費用を抑えられることになるので

手間も減ってありがたい話ですね笑

地鎮祭も、既に親が住んでいる土地なので

ここから新たな家族が増えるというだけなので

地を鎮めなくても大丈夫なのではないか?

と考える人が多いのが一般的なようです。

親世代と子世代で考え方の違いもあるので、揉めるような雰囲気になれば

やっておいたほうがいいかなというのが

私の経験としての意見です!

我が家の二世帯住宅への建て替えの場合の経験談

我が家は、夫の親世帯が代々住んでいた家を壊して二世帯住宅に建て替えました。

建て替えるにあたって、土地の相続の名義人の問題があったため、名義変更をするのにかなり労力とトラブルが発生してしまいました。

なので、後味が悪いというか

スムーズに土地の名義人の変更ができなかったという思いがあったことから、

地鎮祭だけ行い、

上棟式は行わず

上棟の立ち会いという名目で

上棟の際に現場の工事責任者と営業さんとの立ち会いを行なって

一連の行事が終わりました。

地鎮祭をやるにあたっての服装は?

正式に地鎮祭を行う場合は、神主さんをお迎えして工事関係者、ハウスメーカーの営業さん、その家に住む人が勢揃いして行うので

それなりのきちんとしたシックな格好、男性ならスーツ、女性だと紺や黒のワンピースが一番無難ですよね。

けれど、最近の一般的な地鎮祭の場合は

派手すぎない普段着で全く問題ないようです。

我が家も、男性陣は適当な格好がないから決めるのが面倒でスーツで参加して

女性陣は普段着のちょっとしっかりしたワンピースなど、

子供もちょっとおめかし用のワンピースで参加しました。

ハウスメーカーの営業さんも、

「みなさん普通の格好でやられているので変に堅苦しくなくて全然大丈夫ですよ」

と言ってくれたので

いまどきの地鎮祭は土地柄などにもよると思うのですが

かなり簡略化されているのが実際に経験した我が家の感想です。

地鎮祭のときには何を用意すればいいのか?

地鎮祭のときに用意するものは土地柄によっても結構変わるようです。

事前にハウスメーカーの担当者さんに確認するのが確実です!

場所や神主さん、ハウスメーカーによっては事前に準備するものもあるので

地鎮祭を行うと決めたら準備するものをチェックすることをお忘れなく!

我が家が二世帯住宅を建てた首都圏では

あまり大々的に地鎮祭をやる家は年々減ってきているそうで

用意するものもハウスメーカーが簡単に用意してくれたりとかなり簡略化された感じでよかったです。

用意したものは

神主さんへのお礼5万円

来てくださった工事責任者の方、ハウスメーカーの営業さん、設計士さん、インテリアコーディネーターさんへお菓子とQUOカードのセットを用意して気持ちとしてお渡ししました。

これは、既に注文住宅を建てた知り合いや友人がしていたことで

我が家も参考にさせてもらいました。

実家を二世帯住宅への建て替えする際に地鎮祭をやるかやらないかで悩んでいる方への参考になればなと思います!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次