二世帯住宅の建て替えと実家をそのままリフォーム、どっちがいい?

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親世帯と一緒に同居するとなったときに、悩むのが

家を二世帯住宅に建て替えるか

家はそのままでリフォームをするか

を考える家族は多くいますよね。

今回はそんな

二世帯住宅を建て替えるかリフォームするか

で迷っている人向けに実際にリアルな声を集めてみました。

ちなみに、私は二世帯住宅に建て替えをしたのですが

建て替えてよかった派

です!

理由は後半で書いているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

二世帯住宅へ建て替えorリフォーム、お金がかかるのは建て替え?

建て替えかリフォームかで迷っているお家の悩みの大きな点は

費用=家にかかるお金

ですよね。

一般的には、建て替えをする方がお金がかかると言われているので

ウチはお金をかけずにいくつかのリフォームをしよう

と考えている人は多いと思います。

確かにリフォームの方が、家を建てる費用がかからない分安く済むと思われがちなのですが

リフォームも既にある家の築年数によっては色々と修繕するところが多くて

結局お金が結構かかった

という話も聞きます。

親世帯の住み慣れた家に、子世帯が一緒に住むには色々な場所をリフォームしたくなるので

当然費用も嵩みますよね・・・

実際に建て替えをせずにリフォームをした人のケースをご紹介します。

50代3人家族+両親の二世帯住宅へのリフォームのケース

50代夫婦+子供1人

両親の病気をきっかけに実家で二世帯で住むことを決意し、

築50年の家を建て替えも検討したが最終的にはリフォームに決定。

リフォームした箇所

  • トイレ
  • キッチン
  • 居間
  • 洗面所
  • 廊下や玄関前に手すり設置

かかった費用・・・総額約400万円

良かった点
住みながらの工事で1つずつ徐々に行えたので仮住まいなどの費用もかからず
きれいなキッチンになったことが一番の満足ポイント。
元々、二世帯で住むには十分な部屋数と広さはあったのでそこに手を加える必要がなかったのがリフォームを決めたポイントでした。

悪かった点
水道管を全部交換したりはさすがに費用が嵩んで今回はやらなかったので、漏水やサビなどは経年劣化で気になるところ。
それには100万円近く費用がかかると聞いたので、
住んでからもまた修繕費用がかかるのだなと覚悟しなければいけないところです。
新しさは全くないので、住む新鮮さという意味では喜びは少ないかなという点です。

やはり、数百万円の費用で設備を大方新しくできて

二世帯住宅仕様にできるのは2000万円以上はかかってしまうであろう

建て替えと比べると

安く住んで手っ取り早い気もしてしまうのが

リフォームですよね。

金額だけを比べてしまうとどうしても安いのですが

真新しさなどの新鮮さにはたしかに欠けるけれど、

高齢の両親は慣れ親しんだ家にそのまま住めるというのもメリットですね。

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次に。

実際に建て替えをした人のケースを紹介します

30代・3人家族+姑の二世帯住宅建て替えのケース

37才
専業主婦(妊娠中)
私、旦那、姑
現在収入なし(昨年までは400万弱)
旦那年収600万弱
家のみの総額2500万

良かった点
二世帯で玄関二つにすると高くなる関係で、
玄関をひとつにした変わりに広めに作ったこと。
玄関は絶対に広めが良い。
リビングのみ本物の無垢の木を使用したので、フローリングより柔らかい!
見た目も良いし、冬も足元が気持ち暖かい。
姑と住んでいるので、キッチンは分けてよかった。
一緒だったら確実に関係性が悪くなったと思う。
リビングを広く見せるためにキッチンのIHの壁をガラスにしたので、
かなり広く見られることが多いし、
これから子供ができても火を使いながら様子が見れるのは良かった。

悪かった点
収納が少なくて、子供ができた今になってかなり不便。
旦那の希望でほとんど押し入れがない。
無垢の木は手入れが少し面倒。
二階の洗濯ものを干す用のバルコニーの床を進められるがまま
穴あきタイプ(グレーチングタイプ)にしたが、
下がみえるのが怖くて全然使用していない。


建て替えをすると間取りから全部決められるのがいいですよね。

二世帯住宅への建て替えとなると、既に土地もあるので

2600万円の家にかかる費用しかかからない

というのがいいところですね。

でないと、土地から探すとなると、家本体に土地代もかかってしまうので

家にかけられる費用が少なくなってしまうし

金額によってはやっぱりリフォームのほうが・・・

という話にもなってしまいますもんね。

建て替えとリフォーム、金額の差は1000万円以上と当然出てくるのですが

お得なのはどちら?と考えると、

大手ハウスメーカーで建てると保証もついてくるので

長期的に住むのに安心できるのは建て替えなのかもしれませんね。

我が家も、実家でそのまま住むとなると

ガス管と水道管の老朽化がひどかったので

それを変えるだけで150万円と言われたり、屋根と外壁の塗り替えなどもしなければいけなかったので

それプラス、キッチンやお風呂の水回りを変えるとなると1000万円近くかかるということになり、

二世帯住宅への建て替えをしました。

みなさんはどうお考えでしょうか?

悩みの尽きないこの比較問題。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

建て替えとリフォーム、それぞれのメリットとデメリット

二世帯住宅を検討する際、建て替えとリフォームのどちらを選ぶべきかは、

費用や住み心地、将来的な視点などさまざまな要因で判断する必要があります。

建て替えのメリット

  1. 最新の設備とデザインを取り入れられる
    建て替えでは、現代の最新設備を導入した家づくりが可能です。高性能な設備やエコ住宅への対応が容易で、利便性の高い住まいを実現できます。
  2. 耐震性や断熱性を向上できる
    最新の建築技術を取り入れることで、耐震性や断熱性が格段に向上します。特に地震の多い日本では、安心して住める住宅として大きなメリットとなります。
  3. 世帯ごとのプライバシーを確保しやすい
    完全分離型や部分共有型など、二世帯住宅に最適な間取りをゼロから設計できるため、プライバシーの確保が容易です。

建て替えのデメリット

  1. 建築費用が高額になる
    一から建て直すため、リフォームに比べて建築費用が高額になる傾向があります。特に既存住宅の解体費用や設計費用が追加される点に注意が必要です。
  2. 建設中に仮住まいが必要になる
    建て替えの場合、工期中は仮住まいが必要になります。このため、賃貸住宅などの費用も考慮する必要があります。
  3. 家族間で意見の対立が起きる可能性がある
    間取りや設備選びなどの決定事項が多いため、親世帯と子世帯で意見が分かれることがあります。調整に時間がかかる場合もあります。

リフォームのメリット

  1. 費用を抑えられる場合が多い
    既存の住宅を活かすことで、建て替えに比べて費用を抑えることができます。特に、構造がしっかりしている家ではコストパフォーマンスが高くなります。
  2. 思い出のある家を活かせる
    長年住んできた家をそのまま活かせるため、家族の思い出を残しながら新しい空間を作れます。
  3. 工事期間が短く、仮住まいの必要が少ない
    工事範囲によっては、仮住まいを必要とせずにリフォームが完了する場合があります。

リフォームのデメリット

  1. 古い構造がそのまま残る場合がある
    基礎部分や構造部分をそのまま利用するため、劣化した箇所が残る可能性があります。築年数が古い場合は注意が必要です。
  2. 耐震性や断熱性の改善に限界がある
    リフォームでは、建て替えほど大幅に耐震性や断熱性を向上させることが難しい場合があります。
  3. 大幅な間取り変更が難しい場合がある
    既存の構造に制約されるため、自由な間取り変更ができないことがあります。特に、完全分離型を目指す場合は限界が生じることもあります。
リフォームのメリット
リフォームのデメリット
  • 費用を抑えられる: 既存の住宅を活かすことで、建て替えより低コストで済む場合が多い。
    思い出を残せる: 長年住んだ家の良さを活かしながら新しい空間を作れる。
    工期が短い: 工事範囲が限定的なら仮住まいの必要がないことも。
  • 古い構造が残る可能性: 劣化部分を完全に改善できない場合がある。
    性能向上に限界がある: 耐震性や断熱性の大幅な改善は難しい。
    間取り変更の制約: 既存の構造により、希望の間取りにできない場合がある。

まとめ:建て替えとリフォーム、どちらを選ぶべきか?

建て替えとリフォームの選択は、住宅の現状や家族のニーズ、予算によって大きく変わります。

  • 建て替えが適している場合
    ・築年数が40年以上の住宅で、基礎部分の劣化が激しい。
    ・最新の設備や耐震性を重視したい。
    ・二世帯住宅のプライバシーを完全に確保したい。
  • リフォームが適している場合
    ・既存の住宅が比較的新しく、構造がしっかりしている。
    ・予算を抑えながら快適な住環境を整えたい。
    ・家族の思い出を残したい。

それぞれのメリットとデメリットを踏まえ、家族全員が納得できる選択をすることが重要です。

また、補助金や税制優遇などの活用も検討し、費用負担を軽減する方法を計画しましょう。

実例紹介:建て替えとリフォームの成功事例

建て替えとリフォームは、それぞれの方法に応じて家族のニーズを反映した住まいを実現できます。ここでは、実際に成功した事例をもとに、それぞれのメリットを活かした取り組みをご紹介します。

建て替えの実例

完全分離型二世帯住宅に建て替えたケース

ある家族では、築40年を超える住宅を完全分離型の二世帯住宅に建て替えました。親世帯と子世帯が別々の玄関を持ち、水回りやキッチンも分離することで、プライバシーを確保しながら快適な同居を実現しました。

  • ポイント: 最新の耐震設計を採用し、地震への備えも万全。さらに、エネルギー効率を考慮し、太陽光発電と蓄電池を導入。

親世帯と子世帯の生活スタイルを反映した間取り

この住宅では、親世帯が1階、子世帯が2階に住む設計を採用。親世帯はバリアフリー設計で安全性を確保し、子世帯は広いリビングとオープンキッチンを備え、子どもの遊び場にも対応しました。

結果: 家族間で干渉しすぎることなく、適度な距離感を保ちながら共に暮らせる理想的な住まいを実現。

リフォームの実例

親世帯をバリアフリー化したリフォーム事例

築30年の住宅で、親世帯のニーズを考慮し、リビングや寝室をバリアフリー化しました。段差をなくし、手すりを設置することで、高齢の親世帯が安心して暮らせる環境を整えました。

  • ポイント: リフォーム費用は建て替えより抑えつつ、親世帯の生活に必要な安全性を確保。

子世帯のニーズに合わせて水回りを改善したケース

同じ住宅で、子世帯の生活を考慮し、キッチンやバスルームを最新設備にリフォームしました。

特に、キッチンは家事の効率を重視したレイアウトに変更し、共働き夫婦が快適に利用できるよう工夫しました。

結果: 家族全員が住み慣れた家に快適に住み続けられる環境を実現。

    建て替えとリフォームを選ぶときの注意点

    建て替えとリフォームは、家族全員が満足する結果を得るために十分な計画と話し合いが必要です。

    それぞれの方法を選ぶ際の注意点を解説します。

    家族間で十分に話し合う

    1. コミュニケーション不足がトラブルの元に
      親世帯と子世帯が異なる意見を持つことはよくあります。
      間取りや予算、工期に関する希望を事前に話し合い、共通のビジョンを作ることが大切です。
    2. 長期的な家族の生活を見据えた選択
      現在のニーズだけでなく、将来の家族構成や親世帯の介護、子どもの成長を考慮した計画を立てることで、後悔のない選択が可能になります。

    専門家の意見を取り入れる

    1. 建築士やリフォーム会社に相談する
      専門家に相談することで、建物の状態や予算に応じた最適な方法を提案してもらえます。
      特に、耐震性や断熱性の改善が必要な場合はプロの意見が重要です。
    2. 費用や工期について詳細な見積もりを出してもらう
      事前に見積もりを依頼し、どのくらいの費用と時間がかかるかを正確に把握しましょう。
      特にリフォームの場合、予算オーバーを防ぐための計画が不可欠です。

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    まとめ

    建て替えとリフォームの選択は、家族のニーズや住宅の状態によって異なります。

    建て替え

    最新の技術と設備を取り入れた完全な新築が可能ですが、高額な費用と工期が課題

    リフォーム

    費用を抑えながら住み慣れた家を活かせますが、改善の限界がある

    家族全員が納得する選択をするためには、十分な話し合いと専門家の意見を参考に、

    長期的な視点で計画を立てることが重要です。

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