今回は三井ホームの二世帯住宅の見積もりのお話についてです!
よほど、お気に入りの憧れハウスメーカーがあるわけでもない場合は
二世帯住宅をどこで建てるのか、ハウスメーカーを決めるまでは結構苦労しますよね
大手ハウスメーカーで建てるのか?
地元の工務店で建てるのか?
鉄骨や木造で建てるのか?
などなど選択肢が多すぎるのが難しい点ですね。
これから見積もり依頼をする人への参考になればなと思います!
三井ホームの二世帯住宅はデザイン抜群
三井ホームはヨーロッパの住宅のようなデザインやモダン、スタイリッシュな現代住宅などのデザイン性の高さが人気なハウスメーカーとして知られています。
インスタグラムでもとっても素敵で映える写真がたくさん見られて
こういった洋風なお家の雰囲気が好きな人には憧れのお家になるのでは?
ネットで検索すると
坪単価が高く富裕層向けのお家が多い
という印象がネットを見ていても結構あるようです。
(実際、富裕層向けの三井ホームプレミアムという住宅展示場もあって、そこは建物代で1億円かけられますw)
私が実際に訪れたことのある住宅展示場のモデルハウスも
- 総タイル貼り
- 2階までの吹き抜けガラス張りのエントランス
- 窓からは豪華なシャンデリア
という
実家を二世帯住宅に建て替えるというコンセプトとはかけ離れた家だったのが印象に残っています笑
三井ホームはそんな、高級な大手ハウスメーカーというイメージもあるのですが、
普通の住宅街の中に建っている
43坪・リアルサイズのモデルハウス
などの現実的なモデルハウスがあるんです。
モデルハウスによくある、
オプションだらけの立派なお家
というのではなく、標準仕様のモデルハウスもあって見学できるので、気になる人は
資料請求からでもしてみるといいと思います!
三井ホームだけではなく、無料で他のハウスメーカーとの比較もできるところもこういったサービスのいいところですよね。
三井ホームの二世帯住宅の仕様・特徴
三井ホームは二世帯住宅を建てたい人には二世帯住宅仕様で設計をしてもらえます
2×4工法の木造住宅メーカーで
プレミアムモノコック構法という屋根断熱・BSウォール・マットスラブという基礎でつくる三井ホームオリジナルの工法が売り。
他にも、2×6工法で建てることもできたり自由度は比較的高いです。
二世帯住宅を建てる場合は
2階の床は単世帯住宅とは違う防音仕様の床を標準採用していたりと
二世帯住宅を建てる上で心配な音の問題などにもきちんと対応した家づくりをしています。
大手ハウスメーカーで家を建てるのと、工務店や安いハウスメーカーで家を建てるのの違いは、
家の見た目の外観ではなくこういった音の対策などで住み心地、
快適性を上げている家づくりを標準仕様としているところが大きな違いなのかなと
色々比較をしていて気づいた大きなポイントです。
三井ホームの二世帯住宅の内装・デザイン
33種類の商品ラインナップのほかに
すべて自由に設計からしてもらう完全オーダーとセレクトオーダーという
300種類の間取りと4種類のインテリア・6種類のエクステリアから選ぶ
セミオーダーの商品があってセレクトオーダーは選択肢が決まっている分、
予算を抑えることができますが
予算を抑えてセレクトオーダーで建てると細かい設備の変更はできないので
あまりこだわりが多くないけれど、三井ホームのデザインがとにかく好き!という人にはおすすめですね。
家の内装は提案してもらえるデザイン性が高いという点では評判の高い会社ですが、
インテリアは正直、
どのハウスメーカーで建てても自分の理想がきちんと伝えられれば
デザイン性の高いおしゃれなお家を建てることができると思います。
ドアなどの内装のテイストが若干メーカー独自のものがあるので、
自分たちがどれくらいのこだわりがあるのか?に尽きると思います!
三井ホームで二世帯住宅を建てると高い?
大手ハウスメーカーということもあり、富裕層向けの家を建てているという実績からも
建築費用が高額になるのでは?
と思う人も多いですよね。
たしかに、建築費用を安くしようとして予算を抑えて
家を建てるということは見積もりを比べれば色々工夫はできます。
ただ、単に金額を安く抑えることだけを気にして家を建てると
- 壁が薄くて二世帯同士の生活音が気になる
- メンテナンスに費用がかかる
など、建ててから何十年も後悔することに。
費用を抑えてでもマイホームを手に入れて自分の城を手を加えながら快適なものしていく
という考え方もあるので、
安かろう悪かろうだけでは語れないものです。
せっかく家を建てるなら、あまり建築費用が高い・安いという先入観にこだわらずにハウスメーカー探しをすることがおすすめです!
三井ホームの二世帯住宅とは?特徴と魅力を解説
三井ホームは、洗練されたデザインと高性能な住宅性能で知られるハウスメーカーです。
二世帯住宅においても、多世代が快適に暮らせる設計や提案力を活かし、多くの家族に選ばれています。
三井ホームのデザイン性と快適性
三井ホームは、住宅デザインの美しさと居住空間の快適性において高い評価を得ています。特に二世帯住宅では、個々の世帯が満足できる空間設計に細心の注意を払っています。
1. 洗練された外観デザイン
- 三井ホームの外観は、クラシカルなデザインからモダンなスタイルまで、多彩な選択肢があります。
- 高品質な素材と緻密なデザインが融合し、周囲の環境にも馴染む美しい外観を実現します。
2. 快適な室内環境
- 各部屋に自然光を取り入れる設計が特徴的で、明るく開放的な空間を作り上げます。
- 高性能断熱材や遮熱仕様の窓ガラスを採用し、四季を通じて快適な室温を保つことが可能です。
3. 統一感のある内装デザイン
- 親世帯と子世帯それぞれの好みに合わせた内装デザインを提案しながら、家全体としての調和を大切にしています。
二世帯住宅に特化した間取りの提案力
三井ホームは、家族のライフスタイルや世帯間の関係性に応じた柔軟な間取りを提案できるのが大きな強みです。
1. 完全分離型から部分共有型まで対応
- 完全分離型では、玄関やキッチン、バスルームを独立させることで、プライバシーを重視した生活が可能です。
- 部分共有型では、リビングや玄関を共有しつつ、各世帯のプライベートスペースをしっかり確保します。
2. 将来を見据えた設計
- 子どもが独立した後や親世帯の介護が必要になった場合に対応できるよう、将来的なリフォームを見越した間取りを提案します。
- 世代交代後も使いやすい空間設計で、家族の変化に柔軟に対応します。
3. 動線を重視したプランニング
- 二世帯住宅では、親世帯と子世帯の生活動線を分けることが重要です。三井ホームは、それぞれの生活リズムに配慮した効率的な動線を計画します。
- 共有スペースと独立スペースのバランスを取りながら、使いやすさを追求します。
長期優良住宅対応と耐久性
三井ホームの住宅は、長期にわたって安心して住み続けられる耐久性と性能を備えています。
1. 長期優良住宅に対応
- 三井ホームは、政府が推進する長期優良住宅の基準を満たした住宅を提供しています。
- 高耐久性の構造や、省エネ性能に優れた設備を採用し、長く快適に住み続けられる住宅を実現します。
2. 独自の構造技術
- 独自の「プレミアム・モノコック構造」により、耐震性や耐久性を向上させています。この構造は、建物全体で力を分散し、地震などの災害時にもしっかりとした耐性を発揮します。
3. メンテナンス性の高さ
- 長期的な視点で設計されているため、定期的なメンテナンスが容易で、建物の性能を維持しやすいのも特徴です。
- 長期保証サービスも充実しており、引渡し後も安心して住み続けられます。
実際の三井ホームの二世帯住宅の見積もり&坪単価公開
三井ホームで二世帯住宅に建て替える場合の見積もり公開がこちら
45坪、土地ありで建て替えで二世帯住宅を建てる場合の見積もり結果です。
- 建物代・・・33,750,000~38,250,000円
- 付帯工事代・・・1,500,000円
- 設計申請料・・・1,015,200円
- 事務手数料・・・310,000円
合計見積もり金額 36,575,000~41,075,200円
引き渡し坪単価81万円〜91万円
という金額が出ました。
富裕層向けの三井ホームプレミアムなどで見積もりを取るときっと全然違う坪単価が出てくると思うのですが、
大手ハウスメーカーの中ではこのくらいの金額は普通に出てくる坪単価と金額ですね。
実際に三井ホームで見積もりをした人の感想
実際に三井ホームの二世帯住宅の建て替えを検討して見積もりをもらった人の感想をご紹介します
良かった点
資料請求をしてから、3社目の見積もりで行ったので、他の2社とは違って見積もりの際の打ち合わせが現実的に、契約後に金額が増額しないようにとなるべく正確な見積もりを出すようにしていると言われた点が誠実な対応をされている気がして良かった
悪かった点
セレクトオーダーや完全自由設計でないと他のハウスメーカーに比べて坪単価が少し高くなってしまうところが予算に余裕のないと自由度は減るなと思った。
全館空調を入れないと三井ホームの家の良さが出ないのかな?というような説明があったのでやはりコストをかけなきゃいけないのかなと思わされた。
おわりに
三井ホームで建てるリアルな二世帯住宅建て替えの見積もりをご紹介しました。
我が家の場合は実家の建て替えなので、
土地探しから始める場合には、この他に土地代もかかってきます。
土地探しから家の間取りまで、住宅展示場や不動産屋さんへ出かける前に
私はまず自宅のスマホやパソコンで一括見積もりや資料請求をしてみることをオススメしています。