有吉ゼミで2年にわたって放送されていた企画
坂上忍、家を建てる
ついに完結して土地購入の話からテレビで何度も放送されていてようやく新居が完成してお披露目されていました
これから家を建てる人、
特に大事な愛犬と一緒に快適に過ごせるお家づくりを計画している人には参考になるのではないでしょうか?
都心に近い別荘地での土地探しから番組の企画はスタート
坂上忍さんは、都心から行ける距離の別荘地を中心に中古物件を探していたようで、
有吉ゼミの企画でずっと放送されていました。
1年かけて見て回った中古物件の数は62件!!!
なかなか気に入る物件が見つからなかったのか
その後、土地を購入したことを番組で発表して
いつのまにかタイトルが変わって、家を建てるになって新居建築のテレビ企画がスタートしていました。
それだけ、家に対するこだわりがハンパなかったのでしょうね!
ワンちゃんの多頭飼いで有名な坂上さんならではのこだわりはきっとたくさんあったのでしょうね。
例えば
- お風呂が大きいor浴室に窓が欲しい
- キッチンはこんな風がいい!orリビング階段がいいor吹き抜けが欲しい
- ルーフバルコニーが欲しいor屋根裏収納orロフトが欲しい
- 犬が思い切り遊べるドッグランを作りたい
- 室内でペットが過ごしても痛みにくい床材・壁紙にしたい
など、理想は挙げればキリがないですが、自分の要望が増えれば増えるほど中古物件で妥協せず、
土地から探して一から家作りをしたいと考える人も多いのでは?
7匹の愛犬との新居の間取りは?犬は1階のみ2階は寝室と住み分け
坂上忍さんの場合は目的が明確で
犬のための家
8匹のワンちゃんが快適に過ごせるような家というテーマで家探しをしていたので出来上がった家を見て、
犬好きの人には羨ましい工夫がいっぱいだったのでは???
100坪ちょっとの広さの土地に建てた建物で土地代が1480万円
建物代が残りの520万円
芸能人の豪邸にしてはかなり現実的な価格ですよね!
坂上忍邸の新居の間取り
1階の間取り。
- 30帖のLDK(高さ5.4mの吹き抜けリビングで約20帖)
- リビングの隅には書斎
- 3帖のフードパントリー
- 階段下にはワンちゃんのゲージスペース
- 約15帖のウッドデッキ
- ワンちゃん用の足洗い場
2階の間取りは
- 15帖の寝室
- テラス
- ウォークインクローゼット
と2階はプライベートスペースだけの贅沢なつくりでした。
新居の費用まとめ
セカンドハウスの建設にあたっての総予算は5,000万円
千葉県の木更津あたり(?)に110坪の土地を購入。
110坪の土地の値段は1,480万円
海から徒歩2分という距離でこの広さでの値段、
坪単価約134,000ってすごく現実的な価格であまり浮世離れしたテレビの世界でないところがとても参考になる家づくりですね。
建物の建築費用は3520万円
地元・千葉の工務店で建ててこの値段。
設計は物件探しのときの相棒だった不動産屋さんの近藤崇さん。
2級建築士の資格を持っていることから家の設計をお願いしたそう。
ハウスメーカーで注文住宅を建てるだけでなく
設計事務所などへ家の設計を依頼して
地元の工務店などの大工さんに家を建ててもらうことも可能です。
好きな設計士さんに出会えたり
色んな資料や雑誌などを見ていて「この人が設計した家がいい!」
と思うものがあったら、ぜひ設計事務所へ相談することをオススメします。
その設計事務所が家を建てる工務店を紹介してくれたりするかもしれないので
強いこだわりがある人はとことん調べたほうがいいですね。
建築費用の内訳は
3520万円の建築費用の内訳は
- 29畳の8K&テレビと応接セット:280万円
- 玄関の犬用クローゼット46万円
- 粗ノコ目のフローリング20畳75万円
↑表面をノコギリで傷つけたような表面のフローリング材は
ワンちゃんが滑ってケガをしにくい素材
- 階段下デッドスペースのワンちゃんハウス30万円
- アイランドキッチン380万円
- 洗面台一式約50万円
- 玄関の腰掛け収納スツール約26万円
- ジェットバス付き浴室約270万円
- 特注のキングベッド約60万円
値段を紹介されていたのはこのくらいなのですが
この合計で1,217万円
設備のまとめ
さすが、有吉ゼミの番組の企画でやっていただけあって
家の中に設置する設備にもこだわりがすごいのが
芸能人らしい坂上忍邸。
このアイランドキッチンは日本のAria&Auraというメーカーで
左利きの坂上忍のためにシンクを右側にい配置されていたりする特注品。
お値段380万円
蛇口は好きな所に自由自在に水を出せるようにホースが伸びて
ドイツのハンスグローエと日本のメイスイの商品で
蛇口のみで10万5840円
3帖の広さのパントリーは扉と棚が付いてお値段10万円
トイレはTOTOの最新のモデルで
トイレの照明をつけると自動で便座ふたが開くというもの。
洗面台は白を基調とした一面鏡張りの下の収納などがなく
配管がオープンに見えるタイプでお値段50万円
浴室はTOTOのサザナ1.5帖タイプでジェットバス付き。
お値段270万円ほど。
犬と暮らす新居に置く家具
大塚家具で、久美子社長に接客をしてもらって購入したのは
応接セットとデスクチェア。お値段95万3532円
家電はビックカメラで
冷蔵庫・洗濯機2台・ダイソンの掃除機・お掃除ロボット・
ダイソンのHot&Cool・ケルヒャーの高圧洗浄機・ホームシアター
など12点総額352万1318円
移動用にワンちゃんを乗せられるクルマを
TOYOTAのRAV4お値段124万9000円
即決でスパっと購入していくのって気持ちいいんだろうな~
と思いながらテレビを観ていました
新居で住むには
土地代と建物代と外構工事代だけでは住めず・・・
家具や家電を揃える費用も必要なので、家を建てるというのはやはりそれ相応にお金がかかりますね・・・
犬と暮らす家のポイント
犬は私たちにとって大切な家族の一員です。
犬との生活を快適に、
そして安全にするためには、家の環境を整えることが大切です。
ここでは、犬と暮らす家を作る際に押さえておきたいポイントを詳しく解説します。
1. 犬にとって安全な家づくり
犬は好奇心旺盛な動物なので、家の中に危険なものがないように配慮が必要です。
- 有害なものを手の届かない場所に
洗剤や薬品、食べると中毒になる食品(チョコレートや玉ねぎなど)は犬が届かない場所に収納しましょう。引き戸や扉付きの収納を活用すると良いです。 - 配線の整理
電気コードや充電ケーブルは、噛まれると感電や怪我の原因になります。配線カバーを使用したり、壁に沿って固定するなど、犬が触れられないようにすることが重要です。 - 誤飲防止の工夫
小物やアクセサリーなど、誤飲の危険があるものは床に置かない習慣をつけましょう。また、ゴミ箱は蓋付きのものを選ぶと安心です。
2. 快適な生活空間の確保
犬がリラックスできる空間を作ることで、ストレスを軽減し健康的な生活を送れるようにします。
- 犬専用のスペースを用意
犬が安心して休める場所を作りましょう。ケージやベッドを設置し、人の行き来が少ない静かな場所に置くのがおすすめです。 - 床材の選び方
犬が滑りにくい床材を選ぶことが大切です。フローリングは滑りやすく、関節に負担がかかることがあるため、防滑加工の床やラグ、カーペットを敷くと良いでしょう。また、掃除しやすい素材を選ぶことも重要です。 - 適度な温度管理
犬は暑さや寒さに弱い場合があるので、エアコンや床暖房を活用して室温を快適に保つことが必要です。特に夏場は熱中症対策として、冷却マットを用意するのも良いでしょう。
3. 犬が自由に動ける動線づくり
犬は運動量が必要な動物です。家の中でも自由に動き回れるような工夫をしましょう。
- バリアフリー設計
階段や段差は、特にシニア犬や小型犬にとって負担になることがあります。スロープを設置したり、段差を少なくするリフォームを検討しても良いでしょう。 - 広いスペースの確保
犬が思いっきり走り回れるように、家具の配置を工夫してスペースを広げることもポイントです。特に大型犬の場合、広いリビングや庭があるとさらに快適です。
4. 清潔を保つ工夫
犬と暮らす家は、どうしても汚れやニオイが気になりがちです。清潔を保つための工夫を取り入れましょう。
- 掃除のしやすい設備
犬の毛や汚れが気になる場合は、ロボット掃除機や拭き掃除がしやすい床材を選びましょう。また、玄関付近に足拭きマットを置いて、外からの汚れを最小限にするのも効果的です。 - 換気と空気清浄
ペットのニオイを軽減するために、こまめな換気や空気清浄機の使用がおすすめです。空気清浄機はペット専用フィルター付きのものを選ぶと、より効果的です。
5. 犬に優しい庭づくり
庭がある場合は、犬が安全に遊べるスペースを確保することが重要です。
- フェンスで囲む
庭をフェンスで囲むことで、犬が道路に飛び出したり迷子になるリスクを減らせます。フェンスは犬が潜り抜けたり飛び越えたりできない高さと構造にすることがポイントです。 - 有害植物に注意
庭に植える植物には、犬にとって有害なものがあることを知っておきましょう。ユリ科やアロエなど、一部の植物は犬にとって危険です。 - 足に優しい地面の素材
庭の地面が砂利やコンクリートの場合、犬の足に負担がかかることがあります。人工芝や土を使ったエリアを設けると良いでしょう。
6. 犬との生活に便利な設備
犬と快適に暮らすための便利な設備も考慮すると、より充実した生活が実現します。
- 犬用シャワーや洗い場
特に散歩帰りに足を洗う際や、定期的なシャンプーのために、専用の洗い場があると便利です。玄関近くに設置すると効率的です。 - 給水ステーション
犬がいつでも新鮮な水を飲めるように、ウォータースタンドや自動給水機を設置すると良いでしょう。 - ペットカメラ
留守中の様子をチェックするために、ペットカメラを導入するのもおすすめです。スマートフォンで簡単に確認できるので安心です。
7. 家族みんなが快適に暮らせる工夫
犬が快適に過ごせる環境を整えることは大切ですが、家族の快適さも忘れてはいけません。
- 適切なルール作り
犬と家族がストレスなく暮らせるように、「寝室には入らない」「テーブルには上らない」などの基本ルールを決めておくことが必要です。 - 犬との共存を考えたインテリア
犬が噛んでも安全な家具を選ぶ、汚れが目立たないカーテンやソファーカバーを使用するなど、インテリア選びも工夫しましょう。
犬と暮らす家を作る際は、安全性、快適性、清潔さを意識しながら、
犬の習性やライフスタイルに合った工夫を取り入れることが大切です。
犬も家族も快適に過ごせる環境を整えれば、毎日がより幸せで楽しいものになるでしょうね!